2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

掛川花鳥園再訪記

急遽掛川花鳥園行きが決定したのは前日、金曜日の夜(笑)。ぎりぎりまで休日不明の子犬ちゃんが休めることになってから。慌てて友人カップルを誘い、なんと早朝四時半起きで開園時間に間に合わせるという強軍スケジュール決行!だって、前回時間が足りなくて悔しかったんだもんよー!

出掛けるぎりぎりに文鳥たちを起こして朝の世話をしたのだが、我が家の寝坊助たちは人間共がバタバタしていても全く起きる気配無し(爆)。いきなりお休みカバーを剥ぎ取られて茫然自失。何がなんだかきょとんとしている朱華と、猛烈に八つ当たりをかますレティを残して慌ただしく出発することとなった(笑)。

また来たぜ!@2/24花鳥園


鈍臭いアメリオシドリの坊や

アレックス(本名アンソニー)君@ヨウム

実は優しいベニコンゴウインコ

コガネメキシコインコの生る樹

ミネラル補給中?@コガネメキシコインコ

粒餌大好き♪@コガネメキシコインコ

可愛いでしょ?@コガネメキシコインコ

お手入れ中@コガネメキシコインコ

インドクジャクのお尻♪

きょとん?@キンオナガテリムク

一心に遊ぶ嘴の無い子

マーク君@オニオオハシ

真面目顔で相手をするマーク君

はい、ポーズ!@マーク君

ケージの外を見詰めるマーク君

木陰で休憩中のクリオオハシ

隣りが気になるオニオオハシ

何か用?@オニオオハシ

強面のエミュー

バロン君@ユーラシアワシミミズク

じゅうぞう君@アメリオオコノハズク

ポポちゃん@アフリカオオコノハズク

とりどりに咲く睡蓮

実は水面下にはメダカやグッピーたちが

睡蓮とアフリカレンカク

次々咲く睡蓮

花にも癒される
門扉が開くと同時に一番乗りで入ってすぐ、やっぱり水鳥コーナーで早々と足止め(笑)。今回の可愛い子ちゃんはアメリオシドリの坊や。ものすごーーーくとろくて、他の子に押し退けられ弾かれて、ちっとも前に出られず餌に届かない。なので遙か後ろで甘え鳴きアピール!派手な柄に似合わず鈍臭い。けど可愛い。甘え鳴きは強力な武器だよなー(笑)。

温室内に入るとアレックス(本名アンソニー)君@ヨウムと再会。今回、おもちゃで遊んでいる最中に邪魔をしたというのに、ちょびっとだけど撫でさせてくれたので更に好感度UP!でれでれ(笑)。

ふれあいゾーンには、相変わらず様々な鳥の生る樹が点在。オカメインコにコガネメキシコインコ、エボシドリ、アカノドテリハメキシコ、アケボノインコ、オニオオハシ、コンゴウインコ・・・・・果てはクジャクの生る樹まで!(笑)前回の堪能記同様、延々と書き綴りたいところだけれど、多少の温室内レイアウト変更はあったものの、流れは同じなのでさすがにちょっと遠慮。短縮版にしておこう(爆)。

一番の感動体験は、紙幣大のコンクリートブロックで遊んでいたベニコンゴウインコとそんな相方の尻尾にじゃれて遊んでいたルリコンゴウインコ。今回初めて餌を貰ってくれて感激しまくり!*1派手な隈取りと怖いくらいに大きな嘴を間近で見て、おっかなびっくりだったのだけれども、そんな私を気遣ってくれるかのように、ものすごーく優しく、そぉ・・っと優雅に餌を摘んで食べてくれた(感涙)。オニオオハシもだけれど、嘴の大きい子ほど優しい気がする(涙)。

だって。コガネメキシコインコは確かにめちゃくちゃ可愛いけれど、嫌なことをされた時には結構強く噛むし、物怖じしなくて悪戯好きだし*2、数に物を言わせて襲来してやりたい放題だったりする(苦笑)。でもでも、それでも許されてしまうのも、この凶悪なまでの可愛い姿形ゆえ。うるうるでつぶらな瞳、頭でっかちなむっくりした身体、目にも鮮やかな色。。。めっちゃフォトジェニックだし、可愛いって得だよなぁ(笑)。

フォトジェニックと云えば。丁度発情期を迎えていたクジャクたちの熾烈な戦いとアピール合戦も見物。優雅に尾羽を広げる姿からは想像も付かない程の大喧嘩。周囲の人間共なんて全く眼中に無い。猛スピードで追い駆けっこをし、跳び蹴りをし、怒突き合いをし。。。♀を得るための努力は大変なようだ(汗)。クジャクが尾羽根を広げてアピールする姿も間近で見たのは初めて。でも、個人的には正面よりも、裏側のお尻周りのぽわぽわ毛に射抜かれた(笑)。触りたかったのだけれど、「忙しいんだから邪魔すんな!」とのことで拒否されて終了(涙)。

そうそう。前回失敗したキンオナガテリムクの撮影にも遂に成功!(喜)いつもハテナマークが飛び交っているような、“きょとん?”とした瞳をご覧あれ。かーわいいよなぁー(笑)。これも半年経って人間に慣れた証拠か?!次回は接写出来るか?!(謎)

そして、嘴の無い子とも再会!居場所はケージ囲いの中に移っていたけれど、元気そうで一安心。金網に付いている輪っかがお気に入りのようで、デジカメを物ともせず一心不乱に遊んでいた。良かった良かった(笑)。

居場所移動と云えば。私の愛するマーク君@オニオオハシもケージ囲いの中に!大人なら中に入っても良いとかで、二回も係員の方にお願いしてしまったことよ(大人の特権・笑)。でもマーク君は、やはり外でみんなと一緒に遊びたいらしい。手から渡してあげると次々に餌を食べるのだけれど、自分からは食べようとしないし、独りになると金網越しに背伸びしたり屈んだりしながら、ずっと外を見ているのだ(涙)。

たまたまマーク君のケージ脇にいる時に、別のオニオオハシ君が飛んで来て、オニオオハシに甘い私は、腕に乗ったその子とマーク君と二羽交互に餌をあげていたのだけれど、苛々したマーク君、そのうちに金網越しにその子と喧嘩!慌てて距離を取ったのだが・・・花鳥園一番の人気物だったマーク君。早く出られると良いねぇ(溜め息)。

ちなみに、同行した友人カップルは以前迷子のセキセイインコに書いたポチの飼い主UさんとそのパートナーNさん。元々動物は何でも好き、鳥も大好きというUさんはともかく、このNさんは実家が農家だった関係で家畜とは仲良しでも、ペットとしては猫しか飼ったことがないし、鳥に興味のあるタイプではない。ところが。ところがなのだ(笑)。コガネメキシコインコでもフクロウでもオニオオハシでもなく、Nさんがハマったのがエミュー(爆)。最初のうちは怖がっていたのに、途中、ふと行方を見失い探してみると、たった独りでエミュー牧場の中に(笑)。その間に何があったのか、終いにはすっかりエミュー使いとしての才能を発揮!餌を奪われることもなく、引き連れたエミューたちを良いように操った挙げ句、長い首に抱きついて歩いたりもしているのである(笑)。すげー!本当にすごいよ!みんなエミューの突きに恐れを成して、餌カップを取り落としてるのにさー(笑)Nさんにこんな隠れた才能があったとは(笑)。

最後にフクロウ・鷹匠ショーのことを。園内レイアウト変更に伴い、ショーの開催場所も変更。午前のフクロウショーと午後一に屋外で開催のフクロウ・鷹匠ショーの二回を見学。これが!前回よりずっと楽しかった!!(笑)

ギャリーさんと仰る、ちょっとおかしなイギリス流鷹匠の演出スタイルをフクロウショーにも取り入れたそうで、前よりも満遍なくあちこちにフクロウが飛来する上に、二羽同時に飛ばせたり、時々ギャラリーの頭を掠めるように飛ばせたりもするのだ。ベンガルワシミミズクのような大きなフクロウが自分の頭上すれすれを飛ぶのは圧巻!フクロウとの触れ合いタイムでも、大きなフクロウだけでなく、ちっちゃなアメリオオコノハズク@じゅうぞうちゃんが参加するようになっていた。縮尺がミニミニなだけなので、写真で見ると分からない位に猛禽の顔つき身体つき。なのに実際の大きさは大体350ml缶くらい(笑)。もう、可愛くて可愛くて可愛くて・・撫で撫でして匂いも嗅いで、いつまでもベタベタしていたかったー!(笑)あぁ、でも次回はマーク君の次に愛するポポちゃん@アフリカオオコノハズクでお願い!(笑)

鷹匠のギャリーさんは、おかしなジョークを日本語で連発する人だったのだけれど、こちらのショーではナイト君@ハリスホークがメイン。ナイト君、森林地帯に住む種類のタカだそうで、翼が短くやけに足が目立つ。外見は好みじゃない・・・。でも、森の中を自由自在に飛び回る習慣を活かし、ギャラリーの頭上のみならず、人垣の隙間をすり抜けて飛んで来るのだ!しかも背後から!(戻ってくる時なので・笑)すっげー・・と口を開けて見惚れること確実!(笑)本当に、どちらのショーも、わくわくどきどき、めっちゃ楽しかった!!(喜)

あー・・っ!また行きたいぞっ!!次はいつ行こう?(笑)

でも・・・やっぱりうちの文鳥たちが一番可愛いけれどねっ!(ちゃんちゃんっ♪笑)

花鳥園注意事項

前回の分に追加。

  1. 可能であれば、午前中を狙って行こう!(コンゴウインコたちは、どうも午後は昼寝と決めているらしいぞ。)
  2. 餌用プラスチックカップを奪われないよう要注意!(おもちゃにして噛み噛みしている子がいたが、万が一飲み込んでしまったら大変なことになるので、取られた場合には頑張って取り返すこと!)
  3. ファスナー、ボタン、携帯ストラップにご用心!(とにかく噛み噛みおもちゃになってしまうので、壊されたり取られたりしないよう人間が注意すること!)

3/8おまけ追記

http://www.flipclip.net/clips/blanccasse/ed1b4ba1edf32ad9c7ddc33fc1eff4f2
子犬ちゃん撮影の動画を今回も(笑)。

*1:朝一で行ったせいかも。午後に再訪した時には、もう樹から降りてくれなかった・・・(涙)。

*2:今回も標的となった子犬ちゃん。パーカーのフード部分に付いた飾り鋲を噛み壊されていた(苦笑)。