2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

祝・初産卵♪

ぱんぱかぱーん♪ぱぱぱ・ぱんぱかぱーーーんっ♪

おめでとうおめでとうおめでとうっ♪

ありがとうありがとうありがとーーーーーっ♪♪(感涙)





今朝、遂に初・産卵!無事に産んでくれて、感無量の人間どもである(るーるるるー・涙)。

まずは昨夜の話

遅くなった子犬ちゃんと待ち合わせ、秋らしく秋刀魚定食なんぞを食べて帰宅し、文鳥団地の生活さんの掲示板チェックをした。夕方、エントリにも上げた朱華の妊婦っぽい寝姿写真を投稿していたので、管理人@ジャクポーさまのレスを楽しみにしていたのである。

ところが。まだまだ産卵は先の話と思い込んでいた私に、衝撃のレスがっ!曰く「産卵期に入ると、このような翼の垂れた姿勢になるのは珍しくないことです。こうなると普通はすぐ産むはずなので、一応警戒しておきたいところかと思います。*1」・・・(茫然自失)・・。

我に返ると早速子犬ちゃんに報告!斯く斯く然々云々。もう、二人して目が点。

で。水曜日は掛かり付けの病院が定休日なので、明後日の木曜日まで待っても産まれないようなら即病院行き。万が一、その前でも異常があった場合には、休日診療代を支払ってでも即病院行き。決定ーっ!!(涙の決意)

「朱華のお産が重かったらどうしよう(蒼白)。」とか、「でも通院歴から考えると、実はレティの方が難産になりそうだし、発情期が来て産卵合戦になったらどうしたら良いの?(困惑)」とか、そんなことばかり、ぐるぐるぐるぐる。結局、お祈りするくらいしか出来ないし、そうは云っても眠くなっちゃったんだけどね(汗)。

で、今朝の話


朱華の初卵♪
推定1.5cm以上?朱華のデカチョス
勇気のある方は↑どうぞクリックを(汗)

覗きに行くレティ(外)と朱華(中)

放鳥中のレティ(奥)と朱華(手前)

飛び立つ寸前の朱華

定位置で昼寝中のレティ
「産まれたよ!」と云う子犬ちゃんの声で起こされる(笑)。

寝起きの悪い私も、さすがに一発で起き上がり何はともあれ覗き見。「ほんとだぁ!無事で良かったねー!(涙)」と言い合いつつ、朝の日課のお手伝い*2。まだまだ頭が呆け惚けで餌箱落っことしたりしたのだが(笑)。

それにしても。初めて見た文鳥の卵は、小さくて、ほんのり珊瑚色が滲んでいて、すごく綺麗。こんなに綺麗なものなんだなぁ・・って感動。ま、無精卵だけど(汗)。

加えて、卵以外にも、気付いたら朱華は「こんなの出るの?!」というくらい大きなチョス*3もしていて、食後体重2g減の26gに。放鳥していても身体が軽くて楽しいらしい(笑)。ぶんぶん飛び回って探検している(笑)。そういえば、翼も昨日と比較すると垂れていない。やっぱりあれは産卵期の兆候だったのだと、感心&感謝することしきり(改めて多謝)。

卵もだけれど、私はデカチョスの写真がどうしてもどうしても撮りたくて(笑)。朝の放鳥で、喜び勇んで飛び回っている文鳥たちに背を向け、撮影開始。保温カバーを外して上から金網越しに卵をパチリ。すかさず肩に乗って来て、覗き込む文鳥たち。「なんでもないからー!大丈夫だってば(汗)。」と言い聞かせ、出来る限り遠く*4に置いて、続けてデカチョス撮影開始。ケージにデジカメを入れての底網越し撮影では上手く行かず、滅多に開けない引き出し部分を抜こうとガタガタやっていると、またしても文鳥たちが覗きに来る(汗)。大きな音を立てたり底網を持ち上げたりする度、肩の上で喧しく騒いだり慌てて飛び立ったりしながらも、何故か必ず舞い戻って来るのである。二羽して。。。えーと(汗)。邪魔なんですけど(汗)。なんでもないから、ねっ?野次鳥くんは、今要らないのだよー?卵もケージも無事でしょ?すぐ終わらせて元に戻すからさー(汗)。

ところが。撮影したばかりの画像をチェックしていると。私が我慢して我慢して触れないようにしていた卵、シャワーから出て来た子犬ちゃんは、ちょいっと取り出して眺めていたのである!酷いっ!私だって触ってみたいのに!!(憤慨)

そうっと手に乗せてもらって、摘んでみたりしたのだけれども、憤懣やるかたないのは朱華である。卵が心配でフリーズしていたのか、怒声は浴びせなかったものの、子犬ちゃんの肩の上から背伸びして、目を三角にして、きりきりと睨み付けている(あちゃ!)。すまんすまん(汗)。「大丈夫っ!ちょっと見せてもらっただけだからー・・・ごめんってば(滝汗)。」と慌てて皿巣に返し、ついでに文鳥たちもケージに入れる。

速攻で卵を確認しに行く朱華。追う野次鳥レティ(汗)。朱華は、ちょっと卵を突いて無事を確かめると、そのまま鼻息も荒い様子で餌箱へ。取り残されたレティは・・・皿巣の縁で頭を傾げ、右目で確認、左目でも確認。そっと突いて、また確認。暫く卵の存在に頭を悩ませていた(笑)。

その後の話


ブランコのレティと皿巣の朱華
朱華はなんだかすっかり落ち着いた雰囲気を漂わせ、暇があれば巣籠もりして大事大事に卵を暖めている(笑)。普通に・・・目の色を変えたりはせず、餌も好き勝手に食べているし、放鳥すれば遊び回っているし、まだ一個目だし*5、どれ程の真剣さかは比較対象のない初心者@飼い主には不明ながら、どうも転卵らしき仕草もしつつ、至って満足気に抱いているのである。朱華、良いお母さんの素質十分だったんだなー(苦笑)。

心配していたレティは。抱卵の邪魔もせず、卵を蹴り出すような真似もせず、時々覗きに行っては首を傾げて眺めている(笑)。レティが来ると、朱華は甘え鳴きをしてあしらうか、さっと退いて餌箱へ向かう*6のだが、取り残されたレティは、足下の卵を困惑した表情で眺め、レティらしからぬ慎重さで方向転換し、そっと嘴で触れてみたりしているのである*7。そして。朝は定位置(アウターバードバス前の止まり木のケージ壁面側)で昼寝していたレティ。徐々に移動して午後は下段止まり木、夕方は皿巣の良く見えるブランコ、現在は皿巣の縁で昼寝している。全く。あの小さな頭の中で何を想っているのやら(笑)。

ちなみに、夕方時点での朱華の体重:27g、レティ:25g。まだ何個か産卵するのだろうが・・・次は何時?全部で何個必要なんだね?(汗)それが一番聞いてみたい。身体も小さいんだし、三個くらいで如何でしょうか(滝汗)。

*1:編集させて頂いたので、文責はシルバ。

*2:文鳥たちのお世話。あまりに寝起きが悪いので、通常朝の世話は子犬ちゃんの役目。私の役目はケージ掃除(笑)。

*3:確かに沢山食べていたが、普通より大きなチョスもいつも通りしていたし、それもあって卵詰まりを考えていなかった程で、一体何処に入る余地があったのか(謎)。

*4:・・・と云っても1〜2m離れたベット上だけれども(汗)。

*5:飼育本によると、文鳥は何個か産み溜めてから抱卵を開始するらしい。

*6:通常夫婦交替で抱卵するらしいので、レティを交替要員だと思うらしい(謎)。

*7:何度目であっても同じ表情なのが可愛い(笑)。