2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

くしゃみ鼻水そのう炎?!・経過報告02

あれ以来、二羽とも体重変わらず。レティ26g、朱華23gのまま経過。本日はまたしても病院の日である。

朝。目が覚めるとちゃぶ台の上にメモが・・・。ん?なになに?『おはよ。アウターバードバスつけた瞬間にパチャパチャしてたよ。ははは(by 子犬ちゃん)』。今日は子犬ちゃんが4時起き出社だったので*1、私が寝ている間に世話してくれていたのであるが。昨日で処方薬が終了。予約も午前中であったため、朝のうちだけズルをして、青菜と水浴びの許可を出していたのだ。代わる代わる豆苗を千切っている文鳥たちを眺めつつ、「よっぽど痒くて、よっぽど嬉しかったんだろーなぁーーー!」と、うっかり一人でにやついていたところ、またしてもレティが水浴び開始。・・・・・今日、何度目?(汗)*2

さてさて、本日は長い放鳥を決意。何気なーーーく移動用のケージを開けて準備し、一時間半後。たくさん遊んで飛び回って探検して、ついでに喧嘩もしておやつも食べて。すっかり安心して寛いでいる文鳥たち。満足しているところを見計らって手を差し伸ばし、何の疑いも無く乗ったところを!移動用ケージへ!!(作戦大成功・笑)放鳥には罠が仕組まれていたのである。はっはっは。鳴いても騒いでも後の祭りたぁ、このことである(笑)。

本日の診察結果

「ちゃんと薬を飲みましたか?」開口一番問う医師に、朱華のハンスト(?)事件を報告。21gは、やはりギリギリであったらしい。「文鳥にはそういう子が多いので、効果と同時に、なるべく飲みやすい組み合わせを考慮して処方したのですが・・・検査結果次第ですが、減らせる薬は減らし、がんばって飲んで貰って、なるべく早い完治を目指しましょう!」ということに。。。お気遣い痛み入ります(涙)。


おまじないポーズのレティと呆れ顔の朱華
例によってレティから*3。体重25.5g。そのう検査では、まだ少し白血球の戦死体があるものの、細菌はきれいさっぱり居なくなっていた。どうやら昨日とか昨夜とか、それくらい最近、炎症が治まったところらしい。心配された糞検査でも、腸内細菌状態良好、消化状態良好、肝臓機能状態良好のオール優。どうやらおまじないの成果有り(笑)。

で、懸案の朱華であるが・・・やっぱり、薬を飲んだ日数が少ないので、前回時よりはかなり少ないものの細菌も散見され、炎症治まっておらず。うーむむむ。仕方ないっちゃ仕方ないのだが困ったものである。医師と二人、力ない笑みを交わし合い、さぁ糞検査・・・!?・・朱華、チョスしてないやん!

人間と違って強制的に採取するわけにも行かず、医師、レティ分のカルテを書きつつ待って下さる。。。が、10分経てもブツが出ず。。。次の予約が待っているというのに!ごめんなさいごめんなさい、次の方(涙)。通常、鳥は非常に代謝が良い上、飛ぶために限りなく身を軽くする構造を持っているので、すぐにチョスの出る生き物なのだ。特に緊張時には下痢っぽい糞を沢山する。が、朱華。本当に最小限度しか薬水を飲まないので、このところ便秘気味というか、固ーいチョスしか出ないらしい。家でも結構踏ん張らないと駄目みたいなんである。それを聞いた医師、「鳥は糞と尿を同時に排出するので、そういうこともありますねー」と慰めてくれちゃったりして(すみません・涙)。

しかしもう、出ないことにはどうしようもない。虫籠のようなプラケースに隔離しチョス待ちということに。だが、プラケースなんて入ったことのない朱華。ケース内で大暴れ!ついでに恐怖が伝染したレティまで移動用ケージ内で三角飛び!(冷や汗)おいおい。頼むから落ち着いてくれい!特にレティ、君には関係ないし。朱華もチョスさえ出たら、もうお終いなんだからさー!!あたふたと立ち上がり、ほんとに申し訳ない気持ち一杯で診察室から退散しようとした、その時。プラケース内に朱華のチョス発見!今の大騒ぎでプリっといったのか!(見るからに固そうなチョスだが・汗)半分開きかけた戸を閉め直す。糞検査、ちゃっちゃといっちゃってくださーい!!(焦燥)

コチコチの糞であったが、結果はレティ同様オール優。ただ、アフリカのお面のような消化物を見て、「炭を与えすぎると痩せちゃいますよ?」と注意される。・・・人間同様、痩せっぽちはローカロリーの食べ物が好きなんだよなー(汗)。

帰宅後


通院疲れでお昼寝中のレティ(奥)と朱華(手前)
レティも本当に病み上がりもいいところで、朱華から再度伝染される可能性があるし、お互い伝染し合っていたら治るものも治らない。結局、二羽とも薬水生活である。処方薬は五日分。帰宅後早速薬水を設置するも、朱華、うんざりらしい。コンビネーションフィーダーを覗き、「・・・・・っ!?(またかよー)」だって*4。でも今回は、上下の止まり木10往復程度で諦めて飲んでくれている。私がスパルタだってことだけは、理解したのだろーか?!(謎)

診療費

項目 内訳 小計
再診料 1,000×2 ¥2,000-
そのう・糞便検査料 1,000×2 ¥2,000-
投薬料 210×5 ¥1,050-
合計   ¥5,050-

*1:「シルバちゃんは、いつも朝の支度やらないじゃない!」by 子犬ちゃん

*2:しかも、後で確認したらチョス入り水だった!あの綺麗好きのレティがっ!!(驚愕)

*3:一瞬逃亡し待合室へ飛んで行ってしまったのだが、すかさず飛んでいるところを捕獲されたらしい。飛んでるところ・・・どうやったら可能なんだか謎。

*4:やれやれ。本当にこういう表情&仕草をするのである。