2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

猫にまたたび、文鳥に緑小黍穂

健康雑穀 ーバーズレストラン地上の楽園ーさんにて期間限定&試験販売していた“緑穂お試しセット*1”を購入。これが“猫にまたたび、文鳥に緑小黍穂”と言いたくなるほどの気に入り様(笑)。

元々ネット巡りをする中で、野草*2を摘んで来たり、ベランダ菜園でアルファルファやハーブなどを育てて与えている方を散見し、“食の多様性”という観点から羨ましく思っていた。

しかし我が家は思いっ切り都内。その辺の道端に生えているもの*3には、どのような寄生虫だの農薬だのが付いているか分からない。。。「じゃあ、自家栽培しかないじゃん!」という訳で、以前ハコベの自家栽培にチャレンジしたことがある。ハコベ・・・農家出身の我が母に言わせると「雑草じゃん!」なのだけれど、いざ育てよう増やそうと試みると、これが中々難しいのだ(私だけ?・汗)。午前中しか陽が差さない環境なのが悪いのか、はたまた水やりが下手なのか、ちっとも大きくならない内にアブラムシにやられて全滅(涙)。結局、母親の呆れ顔を見るだけという結果に。。。へいへい、どうせ私は“緑の指*4”は持っていないよっ!!(泣)

・・・と。そんなこんなで居たところに、今回の緑穂試験販売だったのである。渡りに船とはこのこと!(驚喜)

早速、届いた日の内に、大奮発して三種各一本づつあげてみた!すると、粟穂以上の夢中っぷり(喜)。特に小黍!粟穂どころか、カナリーシードよりも気に入ったらしく、終日齧り付いて離れないのだ!(笑)更に小黍穂を巡って、喧嘩も勃発する始末(困)。まぁ、例によってレティが(汗)。独り占めしたくて、カルキャル言って朱華を追い払っているのだが(困)。

今日など、夢中な余りの偏食文鳥たちを諫めようと、新しい緑穂は敢えて入れず・・・だったのに、何気なくおもちゃ代わりに残して置いた、食べ滓の小黍穂が大人気(驚汗)。普段おもちゃとして与えているオーツ麦の茎は、主にレティの遊び道具なのだが、小黍穂の残骸には朱華も夢中。レティと一緒になって、噛み噛み噛み噛み・・銜えて飛び回ったり引っ張りっこしたり皿巣に持ち込んでは落としてみたり(笑)。

緑穂、恐るべし(笑)。すっかりきっぱり我が家の人気独占中である(笑)。

加えて本日、体重を量ったところ、レティ、24〜25gの間を行ったり来たり。もしや、0.5g程度のダイエットか?!普段、自分だけ麻の実を食べたりしているからなー(笑)。そりゃあ、黍の方がカロリー少ないし(笑)。朱華は逆に、23〜24gの間を行ったり来たりで、こちらは0.5g程度の増量・・・「卵じゃありませんように!」と、お祈り中(誰か!)。巣作り妨害の意味も込めて、甚兵衛も止めたのだ!頼むよぉー(涙)。

初めて与えるものだったので、大丈夫とは思っていても、嗜好性や体調の変化など気になっていたが、嗜好性は勿論、今の処(三日経過)、糞の状態にも異常無く、体調もすこぶる良好♪惜しむらくは“緑”穂ということで、来年本格販売があったとしても、また期間限定なことである。まぁ、年に一度のお楽しみということかなぁ。

※デジカメが戻り次第写真を追加予定。

*1:緑穂とは、まだ実が熟す前の青い穂の状態のもののこと。今回のセットは早生白稗、南部早生稗、小黍の三種各十本入り。

*2:手元の飼育本『 インコ・ブンチョウ 手のりの小鳥 楽しみ方BOOK 』(成美堂出版)によると、どうやら、ハコベナズナエノコログサ、スズメノカタビラなどは、文鳥も食べられるらしい。

*3:というか。そもそも近所には雑草の生えるような空き地も無いので、“その辺から”と言ったら、道路の植え込みか他人様の庭先から失敬してくるしかない(汗)。

*4:植物を育てるのが上手い人は、“緑の指”を持っているらしい。ちなみに母は“持っている”人。