2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

便利もの

卓上止まり木@子犬ちゃん謹製


むくれ顔の朱華
文鳥たちが我が家に来た頃。“初心者@飼い主にとって、体重測定が一番、健康管理に役立つ”という知識をネットで拾った。体重測定!確かに身体が小さく、ちょっと絶食しただけで、命に関わる文鳥の健康管理には必要かも!

その後、朱華の薬水拒否の時も、産卵の時も、この“体重測定”には本当にお世話になった。嘴やアイリングの色が悪くなる前に手が打てたり、ギリギリの予想が付いたり、一腹分終了を予測出来たり*1。普段はそれほど毎日量っている訳ではないが、それでも、今では習慣の一つになっているかもしれない。

けれど、内心、その時の私の頭にあったのは「一体、この小さな身体は何gなんだ?!」という興味(笑)。

猫しか飼ったことがなく、身近な小動物と云ったら、小学生時代の幼馴染みの家にいたカメレオンか、従姉妹の家のハムスター、中学時代に生物部で飼育していたラットのみ。カメレオンなんて文鳥の五倍以上の大きさだったし、ハムスターもラットも大きさではそれ程までの差が無くとも、持ち重りの仕方が違い過ぎる。「この、小さくて軽くて頼りない生き物は、一体何gぽっちなのだ?!」という好奇心が、私に体重測定を決意させたのである(笑)。


卓上止まり木@子犬ちゃん謹製
で、「どうも“T型卓上止まり木”というのがあり、放鳥時にも体重測定にも便利らしい。」と知った私。手作り可能ということで、子犬ちゃんと東急ハンズへ買い出しに行った。しかーし!そこで自然木の切れっ端を見付けた私は、当初の簡単T型をころっと捨て去り、どうしてもどうしてもどーーーしても、自然木での製作を主張したのである。作るのは子犬ちゃんなのに(笑)。やはり、自然木に止まる姿の方が可愛らしいじゃないか(笑)。

数時間の煮沸消毒と数日間の天日干しを経て、出来上がったのが、写真の止まり木。実際に止まらせてみると、予想外に文鳥の足が大きくて、これでは細過ぎ。。。ちょっと太さに難有り(涙)。だが、当鳥たちは結構気に入ってくれたようで、テーブルに降り立つ前には必ずと云って良い程、まずここに止まるし、例のカシュカシュ*2もここで行われる(汗)。勿論、体重測定にも大活躍。

最近、ほぼ体重測定にしか使われていない、我が家のキッチンスケールにこの止まり木を乗せ、正味計量方式で、ケージから出た文鳥たちをひょいっと止まり木に移せばオッケーなのである。満足満足♪

・・・でも、まだ流木の切れっ端*3とかあるし、本当は新しい奴を作って欲しい今日この頃(笑)。そうなったら、また、慣れるまでは大騒ぎだと思うが(遠い目)。

ティッシュと鼻水、チョスとトイレットペーパー


怪訝そうなレティ
涙や鼻水を拭くのは当然ティッシュ。トイレに行って使うのは勿論トイレットペーパー。・・・だよなぁ?

なのにずっと、我が家では文鳥たちのチョスはティッシュで拭いて来た。これは単に私の趣味の問題。

我が家のティッシュScottie(200組)と決まっているのだが、これは「パッケージデザインが好きだから」という理由が大きい*4。花粉症なので、その時期はnepia 鼻セレブでも可(笑)。でも、いずれにしても、“部屋に転がしておいても良いと思えるデザイン”ということが重要なのである。

群れの成員全て♀だというのに、ほとんど“女の子らしさ”を感じさせない我が家。「“○○カバー”と名の付くような、フリフリピンクの可愛らしい物なんぞ置けーーーんっ!!」というイメージだけで、トイレットペーパー・カバーを拒否。かと云って、まんま転がして置くのもさすがに嫌。そんな理由でティッシュを使い続けて来たのである。


ロボタンペーパーホルダー
しかし。いくら二〜三個まとめて拭くようにしていても、消費量がすごいのだ(汗)。特に産卵期のデカチョスの場合は、一個でもう無理だし!(溜め息)「やっぱり貧乏人は貧乏人らしく潔く、チョスはトイレットペーパーにしようぜ!(涙)」という訳で、散々探して注文したのが、写真のロボタンペーパーホルダー。本日到着(笑)。

底が付いていないので、絨毯などの柔らかい物の上では、引っ掛かって上手く回らないが、フローリングやテーブルで使用する分には問題無し。陶器製の重量感が、ペーパーを千切る際にも上手く手助けしてくれる。

さぁ、これでっ!いくらチョス爆弾を落とされても、もう大丈夫っ!!・・・ま、発情終了の現在、そんなに消費しなくなってはいるんだけどね(汗)。

*1:あくまで我が家の場合ではあるが、一腹分産卵直後など、一時的に嘴やアイリングの色が悪くなるのではなく、一日中その状態が続くような(朱華の薬水拒否の)時は、とっくに体重が激減していた。体重測定をしていたお陰で、朱華との根比べにもギリギリの我慢が出来たのであって、そうでなかったら見るからに状態の悪い子への飲薬水待ちは不可能だったろう。ちなみに、そのう炎の時もトリコモナスの時も、平常体重、色艶ばっちり状態で、医師に「こんなに調子良さそうなのに何故?!」と云われたものである(汗)。なので、我が家に限って(?)は、色艶では判断していない。

*2:例の、嘴を擦り付けてやる「好き♪好き好きー♪」コールである(汗)。

*3:こちらの方が太い。太過ぎると思って止めにしたのだ。

*4:もう一つの理由は、洗面台脇のちょっとしたスペースに収納しているので、これ以外は入らないということ(苦笑)。