猫は好き嫌いが多いとよく聞くけれど。実家にいる猫、海松も大層なグルメである。
湿気っていたり香りが飛んでいたりするドライフード、食べ残したまま暫く放置された猫缶、解凍物の生肉、安物の刺身・・などなど、一切喰わない。放置後の猫缶なんぞ、自分で食べ残したのが悪いんじゃないかと思うのだが、絶対に喰わない。ちょちょっと口を付けたフリをするだけ。料理中、美味しいものを散々せがんで味見して、不味いと気付いた時の顔ったら!「欲しがっちゃったから、フリはしとかないとね。」というのがあからさまに分かるのである。全く!誰だ、こんなに甘やかしたのはっ!(え、私?・汗)*1
今日も探検探検♪(レティ・左/朱華・右)で、我が家の文鳥たち。青菜の好き嫌いをするのである。いや、種類によってではなく、品質と萎れ具合によって(滝汗)。
小松菜も青梗菜も豆苗も・・・青菜大好きなのだが、「ちょっとイマイチかも(汗)。」と思いつつ買った品は、一口二口味見するだけで、後は一切喰わない。買ってから数日経過して萎れ出したら、もう喰わない。そもそも、外側の育ちすぎてごわごわになった葉は、買ったばかりでも味見もしないと来たもんだ。
種子餌は貰い立てが嬉しいだけで、無農薬なのは私の趣味。種類によって選り好みはしても、市販品でも同じように食べる・・はず。だが(汗)。青菜に関しては一家言あるらしい。全く!誰だ、こんなに甘やかしたのはっ!!(溜め息)
で、何故こんな話を始めたかというと。待合室で出会った文鳥飼いのおじさんとサザナミインコ飼いのお姉さん曰く、「内側と外側で青菜の食い付きに差なんてないよ?」という話だったから。突然、それを思い出したのである。
青菜の種類によって好き嫌いする話はよく聞く。でもでも、この広い世の中、うちの子と同じような品質好き嫌い文鳥だって絶対に存在するはず!きっときっとね!(涙)
まぁ、勝手にいるものと仮定させて頂くが。その、文鳥たちに「不味いから要らない!」と言われた青菜たち、どうしていらっしゃるだろうか。
食材を捨てるなんて勿体無い。実家では当然のように、猫またぎの食材は人間が食べるのが通例。例え自分でも不味いと思ったとしてもね!人間は我慢出来る生き物だからねっ!*2大束で売られていたりして文鳥たちが食べるには多くても、文鳥またぎになっても、捨てるのは無理っ!じゃあ、どうすれば良いのー!!(ひゃー)
青梗菜は癖がないので、炒めても汁物の具にしても美味しいから良し。豆苗はそもそも文鳥たちが残さないので良し。問題は、小松菜(遠い目)。我が家ではあまり味噌汁を作らないし、煮浸しは癖が気になるので好まないのである。
もう、本当にね。大分長い間、取り扱いに困りましたよ、えぇ。
・・・解決しましたけどね(にやり)。
ひょんなことから美味しい簡単料理法を発見したのであーる!(笑)
コツはたっぷりのバターで作ること。小松菜を炒めすぎないこと。味付けは基本的に塩のみ。お好みで胡椒を振るのも良し*4。
如何でしょうか(笑)。
これがまた(笑)。簡単でいいじゃないっすか!(笑)
それに、バターで炒めることにより小松菜の微妙な癖は取り除かれ、歯触りも良くてめちゃ美味しいのである!みなさまにも、是非、お薦めしておきたい!(笑)