2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

文鳥による文鳥のための短時間集中筋トレ


驚いて腰の引けてるレティ
暫く抱卵していたせいか、文鳥たちは身体が鈍ったらしい(笑)。ある日ケージから出してみると、レティまでがヘボヘボな飛び方になっていたのである(笑っちゃ悪いと知りつつ・爆)。

それまでは出しても即Uターン続きだったので気付かなかったのだろう。たぶん、産卵疲れと運動不足が重なり、徐々に徐々に体力、筋力が落ちていったのだ。だが、気付かなかったのは人間だけではない。文鳥たち自身も気付いていなかったらしく、傍目に如実に分かるほど狼狽えていた(特にレティが・笑)。

で。「これはヤバい!」と思ったのかどうか、このところ文鳥たちは筋トレに余念がない。・・・人間には大変迷惑なのだが(汗)。

最初にぶんぶん高速で飛び回り始めた時には、もう抱卵に飽きたのかと焦った。しかし、そうではなかったようで、相変わらずものの数分で自主帰籠。しかししかし。その数分、ほとんど休むことなく飛び回り、ついでに漁るレシートだのお札だのティッシュだの葉書だの・・果てはチラシまでをも銜えたまま飛び上がり、飛び回るのである。

今までなら。机の上を漁った後は、戦利品をそのままケージに入れようと格闘するだけだったのに、そんな空気抵抗の大きいものを抱えて飛ぼうとは・・・意欲だけは買うけどね(呆然)。

人間が邪魔するせいでもあるが、大抵のものは持ち帰らず(帰れず?)、空中落下させるか奪い合いの末に放棄。たった数分だと云うのに、あっという間に部屋中に紙類が散乱。勿論のこと、写真撮影なんぞする隙はない。。。確かに。日々飛行速度は向上。距離も伸びているし、ターンも着地も勘が戻りつつある。素晴らしい成果だ。けれどもね・・・えーと?誰が掃除するんですかねぇ、これは??(んーーー)

しかも朱華は、どうやら換羽に入りそうな気配を漂わせており、散らばった紙類の間に、風切り羽がちらほら。抱卵終わってからが良かったのにっ!そうしたら、暫く産卵しないで済んだのにっ!!(涙)・・・世の中、思い通りには行かないものである(はーやれやれ)。