2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

暑いんでしょっ?!

閑話休題*1。現在二羽は換羽真っ盛りである。『換羽中は体力を消耗するため、寝てばかりいたり、食欲が落ちたり、不機嫌になったり、人間嫌いになったりする』と聞いて心配していたのだが、なんとか恙無く。うちの子は、そんなことはないらしい。

しかし、換羽より困った問題が。。。

我が家では、休日は別として、基本的に放鳥は朝と夜。各30〜60分程度となっている。お迎えから早半年、レティも朱華も“握り文鳥”とまでは行かないが、すっかり“手乗り文鳥”。出してやると、ほとんどの時間は人にまとわりついて遊んでいる。私も子犬ちゃんも『人間ジャングルジム』状態で、嬉しいやら可愛いやら痛い*2やら・・・ただし、遊ぶのは日中限定なのである。

じゃあ、夜の放鳥は何をしているのか?

『抱っこ』なのだー!

抱っこ
人間の手の平の上で、文鳥様が腰を落ち着けて寛ぐ様子・・・今市子:著『文鳥様と私』より

夜の放鳥が“抱っこ”に至る経緯は次回に譲るとして。どうやら二羽揃って、「抱っこされないと寝ない!」と堅く心に誓っているらしいのだ。

しかも。文鳥というのは手の位置とかなんとか、いちいち小うるさい生き物なのである。いろんなところで書かれていることだが、ただ手の平を差し出して、“はい、どうぞ”でオッケーしてくれるような、おっとりさんではないのだ。それはもう頑ななまでに、自分好みを要求するのである。しかもレティなんて、眠いとめちゃめちゃ不機嫌になるんだもんなー!

で、ここ最近。レティも朱華も、寝付きが悪い。長時間に渡ってグズる。何度ご機嫌を取ろうと乗せ直しても、全く気に入ってもらえず、どんどん不機嫌になってゆく。ほとほと困り果てて「いい加減にしなさい!」とケージに帰す頃には、体温の高い文鳥の相手をしている私も、手に汗をかいて不機嫌になっている始末。鳴いても騒いでも、うんざり気分で無視。だって。。。何をしても気に入ってくれないんだもん。仕方ないじゃないか!

が。ある日、はたと気が付いた!連日のこの蒸し暑さ。当然と言えば当然だが、いくら末端冷え性の私でも手は熱い。文鳥達も熱い・・・人間の赤ちゃんも、たしか、暑いと夜泣きしなかったかーーーっ!!?

じゃあ、いままでのあれは。。。
「なんで手の上がこんなに暑いんだよーっ!何とかしろよなーーーっ!!キィーーーっ!!」ということだったのかっ!!?

でもさー?そんなことで怒られても困るのだ(困)「それなら手の上じゃなくて、別な場所で寝ればいいじゃんっ!!」と強く主張しておきたいっ!!手の平には、温度調節機能なんて備わっていないんだってばっ!!(泣)


ベットの上で探検中のレティ(奥)と朱華(手前)

レティ:「そんなこと知らないもん!暑いの何とかして!!あーやだやだ!(ぷるぷる)」

朱華:「みんなの幸せに献身するのがリーダーの義務でしょー?」

*1:この日記は、3日前と3年前が同じ程度にしか記憶に残らないシルバの備忘録として書かれている。なので、可能な限り過去のことから書きたい(でないと忘れてしまう)・・・のだが、現在のことも書かないと、やっぱり忘れてしまうのだ(乾笑)

*2:成鳥になったばかりのレティは、まだ噛み癖が収まらず、特にほくろの多い子犬ちゃんは良い獲物(笑)