2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

くしゃみ鼻水そのう炎?!・経過報告07 トリコモナス編

疲れた・・・。昨日今日、文鳥たちは大騒ぎである。本日またしてもボランティア仕事の依頼があったのだが、私、自宅作業にして貰ったよ。。。

月曜日の診察結果

水曜日辺りに吐き気が見られたということで、今回は朱華から診察。体重23g、変わらず。

心配していたトリコモナス感染であるが、そのう検査結果は白!おおぉっ!マジですかっ!?(笑)よくよくよく・・・よく顕微鏡を覗いて頂いても、シロ!吐き気は投薬のストレスのせいかもしれないとのこと。糞検査では、腸内細菌状態、消化状態は良かったものの、少々肝機能が落ちているらしく、若干脂肪分の流出が見受けられる。ただ、これは長期投薬の副作用か、投薬ストレスのせいか、換羽のストレスのせいか不明。前回、今回とトリコモナス感染が見られないので、無駄な投薬とストレスを避けるためにも、朱華、晴れて薬水生活と縁切りである(笑)。良かったなぁ、朱華!(笑)

しかし、朱華の羽根は抜けなかったのである(溜め息)。朱華が曲げてしまっているのは、翼の一番外側から二〜三枚の風切り羽根。ところが、この部分は骨に直接付いているため、引き抜く場合、かなりの痛みと出血を伴うのだと云う。・・・そういえば、前にも医師からそれと聞いた記憶が。。。結局放置しかないのかー。薬水免除で一気に換羽が進んでくれれば良いのだが。。。うーむ。

さて、レティ。体重は25gで変わらないものの、そのう検査で、まだトリコモナスがいることが判明。前回のような“うようよ”ではない。ほんのすこーしではあるが、ここで禍根を残すわけには行かず。薬水生活、続行決定(涙)。糞検査では、朱華同様、肝機能にのみ問題有り。前回よりも、明らかに脂肪分の流出が多い。薬の中に、肝機能を助ける成分をプラスすることになった。まぁ、元々二週間の投薬予定であったので、仕方ないのだが・・・問題は、別居である(汗)。

医師には内緒なのだが、最初の通院時、やはり別居を申し渡されていたのにも関わらず、実は日中のみ別居。夜、寝る時は同居させていたのである(汗)。この話は、また機会を改めるとして。今回は寄生虫ということで、完全別居生活。しかし、まさか移動用ケージでというわけにも行かないだろー。急遽ケージを調達せねば!

ケージ探索行


呆然とする朱華
帰宅後。朱華のみケージに残し、レティはまた、早速薬水をセットした移動用ケージに逆戻り。だが、離ればなれにされた文鳥たち、全く落ち着かない。ひっきりなしに呼び交わし、ケージ中をバタバタと飛び回る。正直、可哀想でならないが、仕方ないのだよ。諦めてくれい!(涙)

それを横目に、心を鬼にして無視。そしてネット検索である。我が家のケージは貰い物のHOEI-35角(370×415×440)。しかし、スペース的に同サイズは置くことが出来ないため、HOEI-101角(320×260×385)HOEI-ミレニアム手乗り(340×240×360)にアタリを付ける。別に、この位のサイズで在庫のある品であれば、他社製品でも良いのだが、移動用ケージにマルワ-ウィングキャリー02(220×280×260)を使用しているので、それよりは大きいものが欲しかったのである。

夕方、買い出しに出掛け、渋谷のハンズでコンビネーションフィーダーを購入。ハンズにはケージは置いていないので、続けて新宿・小田急のペットワールドへ*1。小さい餌箱を幾つ購入すれば良いのか、算数が出来なくて、しばし悩む(汗)。いつも、洗い替え用をそっくり一揃え用意し、毎日交換しているのであるが、その数が・・・結局、指折り数えて納得(乾笑)。その後、ケージコーナーで店員を掴まえ、小さめケージの在庫を尋ねる。が、展示品の『 HOEI-101角 』のみ。なんだよー、悩む余地無いやんけ(苦笑)。問答無用でケージと餌箱を購入し、更に新宿ハンズへ。コンビネーションフィーダー洗い替え分と、思い付きでブランコとアウターバードバスも購入*2。せっかく新宿まで来たので、二丁目に寄って愚痴をこぼして帰る。

大騒ぎ

鍵を回し、玄関ドアを開けた瞬間から文鳥たちの文句が聞こえる(汗)。部屋に入り、電灯を点けた途端、更に文句、文句、文句・・・!曰く「帰りが遅ーい!こんな理不尽な仕打ち(別居)をして!このままじゃ眠れないじゃないか!」だと。そんなことを言ってもだね、トリコモナス原虫がいなくなるまでは仕方ないじゃないかってばーーーっ!!しかし、当然、私の反論など聞き入れられるはずもなく。二羽して三角飛び*3までして抗議の嵐である。なんだか疲れ倍増。。。(やれやれ)

悄然としつつ購入したケージを洗い、諸々配置決めをしているところに子犬ちゃん帰宅。こんな日に、こんなに早く帰れるなんて!ナーイス・タイミング!早速、コンビネーションフィーダーを挟めるよう、柵を広げるのを手伝って貰い、レイアウト完了。


しょんぼりレティ
さてさて。レティを移動させよう・・・と、ケージを開けたところ、手をすり抜けたレティ、真っ直ぐ隣りのいつものケージ入り口へ。。。。。すまん。開けられないのだよ。。。待ってる君*4の上で戸惑い顔のレティに謝る。朱華は何故レティが入れて貰えないのか分からず、早く入れるように呼び鳴きを繰り返している。だが、無理。駄目なんだよ、許せ!首を捻っているレティを見ると、私も子犬ちゃんもどんどん辛くなる一方だ。しかもレティ、すっかり人間不信気味で、手を避けて逃げる。なんとか宥め賺して新しい看護用ケージに入れた頃には、もう二人共ぐったり。早々に文鳥たちにはお休み頂き*5、自分たちも適当に食事を済ませて就寝。

・・・明日はボランティア出社決定につき、以下続く。

診療費

項目 内訳 小計
再診料 1,000×2 ¥2,000-
そのう・糞便検査料 1,000×2 ¥2,000-
投薬料 210×7 ¥1,470-
合計   ¥5,470-

*1:余談であるが、文鳥を飼うようになってから、有名ペット店や小鳥専門店、デパート屋上のペットコーナー等、回ってみた中で、この小田急ペットワールドが一番清潔で手入れが行き届いているように思った。ケージや備品、餌、副食、サプリメントもある程度の品数を揃えている。ただ、デパートだけあって定価商売で、値段は高い。鳥はガラスで隔離された小部屋の中にいて、ケージも(他店と比較すれば)きちんと掃除されている。文鳥の若鳥も各種いたが、鳥は買ったことがないので、そもそも値段相場不明。親馬鹿なので、値段は見ず、うちの子が一番という確認しかしていないのである(汗)。

*2:買い物って、止まらなくなる時がある・・・のは、私だけだろうか!?もう少しでオリジナルフォーミュラーとか粟玉とか、自然木止まり木とか買ってしまうところであったよ!栄養を付けさせなきゃとか、足に良いかもとか、言い訳を山程して(笑)。

*3:上下の止まり木とケージ壁面を飛び移る様子。

*4:ケージ出入り口外側に設置した手製止まり木。

*5:と言っても、夏バージョンで下の開いたお休みカバーの隙間から、しばーらく覗いて文句を言い続けていた。