2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

くしゃみ鼻水そのう炎?!・経過報告08 トリコモナス編

梅雨明けして、ピーカンの青空になったと思ったら涼しい(涼し過ぎる)風が吹き、夏を飛び越して一挙に秋になったのか・・・と焦ったのも束の間。昨日今日とやっぱりきっぱりどうしても“夏!“である。それでも、扇風機設定は“弱”より弱い、“ソフト+1/fゆらぎ+首振り”の我が家。どんな生き物でも好きだとは云っても、この体質では北の国の生き物は飼えない*1と実感するなぁ。。。

大騒ぎ、再び

で、通院翌日の火曜日。


・・・レティ・・(奥は朱華)。
起きてレティの様子を見てみると、どうも止まり木の位置が悪いらしく、餌入れへの移動がし難いらしい。よって朝から変更作業。ちょっと位置を変えただけで移動には問題なくなる。が、しかし。二羽とも、餌を食べつつ、ひっきりなしに呼び交わし続けている。。。不満たらたら(汗)。我が家に来て、初めて一羽ずつの夜を過ごしたのであるが、まだこの事実が信じられないらしい。挙げ句に、レティが薬水を飲まない!まさか、今度はレティかよっ!?先日の朱華のストライキを思い出し、人間二人は青くなる。

本当にずっと忙しくしている子犬ちゃんはともかく。前日の要請がボランティア仕事であった私は、自宅作業に切り替えて貰うこととする。出勤ぎりぎりまで待ったのだが、どうしても飲まないし、餌も落ち着いて食べている様子ではないのだ。申し訳ないが、そんな一銭にもならない仕事より、明らかに文鳥たちの方が大事。

子犬ちゃんを見送り、作業しつつ観察する。うーん・・・通常、朝、餌を替えると二羽して餌箱に陣取り、しばらくは食べることに集中するのだが、この日は一口二口食べては鳴き交わし、止まり木の往復。朱華はまだ、副食入れにも行っているだけマシだが、レティはちょっと殻付き餌を啄むと、あとは粟穂を食べるのみで、上段止まり木とケージ前面との往復。そういえば、レティ、食べ物、飲み物に関してはチャレンジ精神旺盛だが、足を下ろす場所に関しては神経質なのであった。。。どうやら新しいケージに慣れず、落ち着くことが出来ないらしい。しかし、私があまり神経質になると、文鳥たちにもその気持ちが伝わって余計に落ち着かないだろうし・・・とりあえず朝の放鳥はせず、引き続き様子見とする。

結局、レティが薬水を飲んだのは、午後も半ばになってから。どんなに鳴いても出して貰えず、疲れ果ててしばらく昼寝した後のことである。でも、これで一安心。引き続き作業しつつ観察していると、昼寝→呼び鳴き&ご飯少し→呼び鳴き&ケージ内往復→昼寝・・・ではあるものの、多少の落ち着きが見られるようになる。ただ、食べているのはほぼ粟穂のみ。休む時は、終日上段止まり木だけなのが心配っちゃ心配。まだケージに慣れないということに他ならないからである。うーむ。。。

夜、定例のお休み前の放鳥を決意する。が、一羽ずつね・・・ということで、がんばっているレティを先に。『 HOEI-101角 』は手乗り用で、前面に大きく上から下に向けて開く扉を備えているのであるが、レティ、その扉が開いている様が怖いらしく、今のいままでガンガンしがみついていた癖に、上段止まり木で躊躇。意を決すると、そのまま入り口を飛翔して通過(そんなに嫌か・笑)。真っ直ぐに、またしても待ってる君へ直行。「こいつが悪い!」とばかりに、ケージ入り口を持ち上げようとがちゃがちゃ&不審顔。。。もうしばらく堪忍なー(涙)。

その間、朱華は鳴き通し。ケージ内往復し通し(汗)。なので普段より短めの放鳥とし、嫌がるレティの隙をついてケージに戻す。そして。交替で朱華を出すと、今度はレティが鳴き通し&ケージ内往復し通し。。。何ともはや。いつも喧嘩が絶えない二羽とは思えん。。。(汗)

その後

出社していた間は不明だが、レティの様子に変化はなく、体重も落ちていないので、たぶん、諦めて餌も食べ薬水も飲んでいてくれたものと思われる。今日はもう、どの止まり木にも平気で乗っているし、副食も食べている。ケージ出入り口も、おっかなびっくり“踏んで”みていた(決して“止まって”ではない・笑)。お昼寝も、自分のお気に入り(現在は朱華が独占)に一番近い止まり木でしているし。。。後ちょっとの辛抱だからなっ!(涙)


遠い目をする朱華
朱華は・・・むしろ、朱華の方がストレス掛かっているのでは、と思う位の動揺ぶりであったが、レティが落ち着くにつれ、こちらも落ち着いてくれたようで。レティの行動に合わせて、ちゃんと餌を食べ、お昼寝もしてくれている。現在、朱華が執着しているのは、互いを仕切るケージ側面。暇を見付けるとレティ側のケージ側面を齧って何とか穴が開かないかと努力中。。。気持ちは汲むが、無理だから(汗)。

おかしいのは放鳥時(笑)。相変わらず、文鳥たちが交互に大騒ぎをするので、放鳥は短めなのだが、落ち着いてくると、放されている方は呑気に相方を無視するようになってきたのである(苦笑)。勿論、必ず様子は見に行くし、普段のようには遊びまわったり人間の上で寝なかったりするのだが、当初のようにそわそわうろうろ居ても立ってもいられない、という雰囲気は無くなった。むしろ、「・・・ふーん・・」って感じ?(汗)

また、謎もいくつか。あんなに出たがりだった朱華。何故か自分からさっさと放鳥を切り上げる(謎)。また、お休み前の放鳥が短いと「まだ寝ない!」と頑張って、恒例行事のようにケージカバーの隙間から文句を垂れ流していたのに、何故か素直に寝てくれる(謎)。「・・キュー・・キュー・・・(一緒に寝ようよー)」とレティに向かって鳴くのは変わらないのだが。。。やはり、レティがいないと何をしてもつまらないのかなー?朱華は本当に「レティ大好き♪」だから(微笑)。

レティのくしゃみから、そのう炎、そしてトリコモナス発症と続いた通院騒ぎ。次回の診察で、綺麗さっぱりお終いになると良いんだがなー。。。

*1:『飼っちゃいけない』が、正しいかも。25度設定とかでクーラー必須だったら、一年中フリース+袢纏生活確定(笑)。本当に冷房とは相性が悪く、夏中、外出時は上着を手放さないのだが、それでも一晩かけて自然解凍(?)しないと身体が持たない有様なのである。