2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

アウターバードバスへの道・続き03

いやはやはや。随分間が空いてしまった(汗)。自分でも何を書いていたんだか確認しに行く始末(苦笑)。というわけで、前回のエントリは・・・こちら

雛換羽休憩中だったレティ。はっきり言ってボロっちぃ感が漂っていた。良く云えば迷彩柄なのだが、あちこち薄茶色の羽根が覗いていて、成鳥になれば真っ白になるはずの頬も泥水を被って固まったかのように茶色くがびがび。全体的になんとも薄汚れた感じは否めない。でも、正確な月齢は不明としても、雛換羽休憩中ということは“まだ若い”ということ。すなわち好奇心旺盛な時期なのである。たぶん、それが良かったんだろうなぁ。。。*1

アウターバードバス設置三日目

朝、アウターバードバスを設置するも無視。二羽とも無視。まぁ、仕方ない。のんびりのんびり、と思っていた。


朱華何やってるの?(レティ)
ところがレティ、ご飯を終了し、喉を潤すと突然(ほんとに突然、何の前触れもなく)羽繕いを始めたのである。それも、「んー・・・ちくちくちくっ」という長閑な感じではなく・・・猫が突如後足でカカカ・・っとやる感じというか。三日位風呂に入っていない時、急に頭が痒くて堪らなくなる感じというか。。。カカカ・・っと嘴で梳いて、水浴び前なのにぶるるっと身震いして、バサバサ翼も振るって、そりゃもう辛抱堪らん風。そして最後に頭をぷるぷるすると、徐にアウターバードバスへ。そうか!これが水浴び気分かっ!(納得)

しかし、気持ち良さそうなレティを尻目に、朱華は相変わらず上段止まり木でおろおろうろうろ。下りても来ないのである。。。結局この日は、それで終了した。朱華、アウターバードバスを全く信用していない。絶対にぱっくり喰われると信じているらしい(汗)。。。

アウターバードバス設置五日目(たぶん)

一日一度は水浴びをするレティ。慣れて来るに従って、アウターバードバス内確認に要する手間は減り、浴び方もどんどん豪快になってゆく。身体を沈め、思いっきり水を巻き上げ、シャワー状に降らせる。しかも、水の降り方が少ないと物足りなくなってきたらしい。向きを変え、角度を変え、何度も何度も気が済むまで浴びる。見ていて爽快(まだ寒い時期だったけど・笑)。

それに対して朱華は。うろうろおろおろするのみで、相変わらず入らない。ただ、すこーし警戒心が薄れて来たのか、上段止まり木ではなく、下段止まり木には下りて来られるようになった。ま、その分余計に水飛沫が掛かるのは理の当然。その度に大騒ぎで逃げたり、慌てて頭を振ったりしているのだが。それでも戻って来るのはレティが心配なのか、興味はあるのか。。。興味があるのだと思いたい(願望?)。でも、レティが水浴びと羽繕いを終了すると、もう無視なんだよなー(遠い目)。

アウターバードバス設置七日目(たぶん)


ちょっと眠いだけ(朱華)
相変わらず下段止まり木でうろうろおろおろ、水浴びするレティを背伸びして覗くのが精一杯だった朱華が、初めてケージの金網に掴まって中の様子を窺った!レティのように頭を入れることは無かったし、もちろん、レティが入っていない時は無視だけれど、これはやっぱり興味があるのではないだろうか。どうしても怖いだけ??どうしたら恐怖心を取り除いてやれるのか。うーん。。。

私は人間なので、文鳥の気持ちは分からないが。レティがアウターバードバスに入る前の確認の仕方と朱華の様子を鑑みるに。。。アウターバードバスの入り口に止まること自体が、そもそも朱華にとっては怖いことなのではないだろうか??アウターバードバスは茶色の半透明プラスチックで出来ているので、どうしても中は薄暗く感じるのだろうし、入り口も狭く、手前にせり出しているわけではないので、そこに止まったら身体半分は必然的に中に入ることになる。・・・・・じゃあ、入り口に止まらずに中の様子を確認出来るようにしてやったら??!

というわけで、子犬ちゃんに相談し、意見を聞く。「そうかもしれないねー」という反応(笑)。で、駄目元で構わないのだから、余っていたケージ付属の片止め式止まり木を、アウターバードバス手前に設置してみようということになったのである。朱華がどんな反応を示すか・・・楽しみでもあり不安でもあり。全ての勝負は翌日に持ち越し。

・・・またしても続く。

*1:現在は、若さだけが理由ではないと考えている。個鳥ごとの個性が、かなり関係するのである。詳細は後日。