2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

お休みしてしまいました

なんだか食中りならぬネット中り(そんな言葉は聞いたことがないが)したらしく、しばらくお休みしてしまった。気分が悪くなるような事件もだけれど、滴るような悪意を放っている人って、本当にいるんだなー・・・と。うっかりであれ何であれ、読みに行った自分が愚かなのだが、家だけでは飽き足らず、更に一段進んで本の世界に逃避。濫読(苦笑)。

で、逃避中の我が家の文鳥たち、近況をば。

たぶん先週水曜日


「シルバー!レッちゃんがーー!」と朱華(左)

「ふふん♪レッちゃんのだもんねっ♪」強奪したレティ(奥)

「えいっ!えいえいっ!」ページと格闘するレティ(左)

「カルカルルキュルルー!(来んなよなーっ!)」レティ(左)

「朱華もあれ(本)で遊びたいよー!」と朱華(手前)

「レッちゃんがね、レッちゃんがね(涙)」訴える朱華(左)

「てへっ♪」悪びれないレティ
例の仕事で遅くなり、深夜帰宅をした私。寝付かれぬままに、うっかり本を読み出し、気付いたら朝方四時。良い加減寝なくては・・・と、ようやくうつらうつらとし出した、その時。

バサ・・バササ・・ガシャッ・・・バサバサバサッ・・ガシャンッ!!

へ?!何事っ!??
「どうした?・・・大丈夫??・・・どうしたの??」声を掛ける私。
「・・・・・んー・・・・んんん・・・・・・・・」すり寄ってくる子犬ちゃん。
いや、違うから(笑)。子犬ちゃんじゃないよ(笑)。

・・・バサッ・・ガシャッ・・・・バサバサバサッ・・・ガシャーンッ!!

「どうしたー?」重ねて声を掛ける私。
どうやら子犬ちゃん、寝惚けつつも、やっと自分のことではないと気付いたらしい(笑)。

カーテン越しの外光だけの暗闇の中。レティか朱華か。暴れているのは何故?!尋常でない騒ぎに、そのまま子犬ちゃんは捨て置き、起きだして様子を見に行く。

お休みカバーを捲り、ケージを覗くと、そこには側面にへばり付いた文鳥たち(汗)。
「・・・どうしたぁ?!」
またしても声を掛けるが、無論返答はない(苦笑)。ただただ、そのままの姿勢で私を見詰めている。。。うーむむむ。どうしたってんだ??蜘蛛*1かゴキ○リか何かがケージに入り込んだのかと思ったのだが、そんな形跡もない。

とりあえず、出し忘れて萎びた青菜の残骸と菜差しを取り出そうと手を入れた。が、これは失敗。またしても二羽で暴れまくる(反省)。ただ、その様子から朱華よりもレティの方が恐怖に駆られている模様。

「ごめんごめん。びっくりだねー。大丈夫だから。しばらく見ててあげるからね。」
ともかく落ち着かせようと暫しケージの前に座り込み、何やかやと声を掛け続ける。そして、文鳥たちにこれ以上暴れる様子がないのを確認して、人間の定位置に戻り、そこから観察。寝るはずが、またしても読書しつつ。正直眠いよー(乾笑)。

このところ、お休みカバー夏バージョンとして、ケージ下三分の一が開けられている*2。だから電気を点すと下段止まり木と餌、水入れ周辺は仄かに照らし出されるのだが、レティはそこから動かない。普段寝かせる時は、素直に上段止まり木に上がるのに、朱華と入れ替わったように動かないのである。・・・眠くないの?まだ怖い??(汗)

結局レティが本格的に寝る決意を固めたのは、五時半頃(汗)。シルバ、非常に寝起きの悪い朝を迎える(涙)。そして、出勤前のバタバタ騒ぎの中、ケージの熱湯消毒。子犬ちゃんと相談し、「もしやワクモ*3!?」という可能性を考慮してのこと。疑惑の一は“悪夢”なんだけどね。でも、そのまま出社してしまったし、夜は夜でお休み三秒だったので・・・真実は謎である。けど、たぶん、それ以後は暴れてないと思われる。たぶんね。一体何だったんだろうなー(なぞなぞ)。

先週金曜日か土曜日?

ようやく仕事も峠を越え、下り坂に差し掛かって来た子犬ちゃん。久々に早く帰宅(と云っても21時過ぎだが)。お休み前の放鳥で文鳥たちと戯れ・・・たいと思っていたようなのだが、子犬ちゃんの長期不在に私の長期引き籠もりが加わって、文鳥たちに“いやいや”され、あえなく挫折。可哀想になー(笑)。

まぁ、“いやいや”と云っても以前友人が来た時*4程ではなく、「寝る前の抱っこはシルバがいいの!」くらいだし*5。まぁまぁまぁ(笑)。そのうち戻るって(笑)。


「なにさー?」とレティ
で、恨めしげな視線を浴びつつ放鳥させていたのだが。レティ、相変わらず陣取り合戦に余念がない(笑)。あっち行ったりこっちに来たり、カルカルキュルキュル威嚇。私にしてみたら、右手も左手も変わりないし。・・・ってーか、朱華が居る場所を奪って座り込むということは、レティだって本当は変わりないの知ってるんだろー?!(笑)

一頻りそんな文鳥たちを眺めていた人間共。思わず爆笑!

レティが身体を揺らして背伸びをし、天に向かって口を開け、カルカルルと威嚇・・・しようとした。の、だが。。。そこには誰もいなかった*6のである(爆)。『カルキュルル』の“カ”を発しようとして、それに気付いたレティ。ばつ悪そうに、ぱちくり。その姿勢で固まったまま瞬き(笑)。そして、嘴を閉じ、そろそろと態勢を戻すと、照れ隠しの羽繕い(笑)。

動物は笑い物にされるのが嫌いだ*7と分かっていても、あの時のレティの困り顔を思い出すだけで笑っちゃうよなー(爆)。

昨夜

またしても出やがったのだ!例の、私の、子犬ちゃんの、天敵!!(恐怖)今回、第一発見者は子犬ちゃん。私は目撃しておらず、当初気のせいなんじゃないかと思っていた(すまん)。

空気清浄機の下、TVの下、移動式キャビネットの下等々、覗いてみても新聞紙で叩いてみても敵発見為らず。なので余計に錯覚だと思ったのである。しかし、過去の経験上、敵は瞬間移動術でも備えているかのように、瞬く間に思いも掛けぬ場所に出現しやがる。もし。錯覚じゃないとしたら。何時、何処に。もしかしたら、気付いたら足下ということも有り得る!ひょえーーー!(滝汗)

しかも。丁度夜の放鳥時であったため、文鳥たちは大パニックである!子犬ちゃんの形相。新聞紙で叩く大きな音。我が家でこんな騒ぎが起きることは珍事なのだ。レティは部屋中をぐるぐる旋回。朱華はケージの上に避難したまま固まっている。


「むっとしちゃうね!」朱華
子犬ちゃんが朱華に手を差し出し、乗ってケージに戻るよう促すも、固まり過ぎた朱華、手に押されるがまま、ゆらゆら揺れるだけで茫然自失状態。子犬ちゃんの声も聞こえていないらしい(申し訳ないと思いつつ、笑いが押さえきれない私)。何度か押された後、転びそうになって、ようやく手に乗り、ケージへ(笑)。そこに、旋回に疲れてケージ脇に戻ったレティ。子犬ちゃんのあまりの問答無用ぶりに、全く逆らう意思を見せず即座にケージへ。

そして人間共は見渡しの良いベット上に避難。丸めた新聞紙も確保したまま・・・ということは、待機?(汗)

怖い怖いと思いつつ、やっぱり気の迷いと決めつけようとした頃。出たのだっ!!やっぱりは“気のせい”ではなく、“いた”に繋がっていたのだっ!!ぎゃーーーっ!!

素早く飛び出した子犬ちゃん、必殺の一撃!もう一撃!!更にっ!バンバンバンッ!!
・・・子犬ちゃん、振り返ってガッツポーズ!おぉっ♪(喜)

後始末がまた嫌で。勢い余った子犬ちゃんが強く叩き過ぎたので、人間共は難儀したのである(げんなり)。が、ともかく始末し、はたとケージを見遣ると、文鳥たちは揃って上段止まり木で凍り付いていた(汗)。すまん。恨むなら、家宅侵入罪を犯したゴキ○リを恨んでくれー(汗)。

*1:私の個人的趣味で、我が家では蜘蛛は居候として認められている。1mm程の子蜘蛛もいたので繁殖しているのかもしれない。だって益虫だしね。蜘蛛の糸垂らしてくれるかもしれないしね(笑)。私を見ると逃げる位には私を上位と認めてくれているしねっ(爆)。

*2:ごくごく単純に、半端に捲ったカバーを洗濯ばさみで留めている状態。ケージ前面と水入れ側のみ。

*3:寄生虫の一種。夜間、ケージの隅等隠れ場所から這い出して来て、吸血するらしい。ダニみたいなもの?現在主流の飼育環境下では、滅多に見られなくなったらしい。

*4:文鳥たちの人見知り。全く予想もしていなかったのは不覚。何度か訪れている私の母の手には乗るのに、初めて見た友人の手からは飛んで逃げるのだ・・・単に嫌いなタイプだった可能性も否定出来ないが(汗)。なにせ“文鳥”だしなー(笑)。

*5:翌朝の放鳥では、平気で子犬ちゃんジムで遊んでいるのだ。

*6:扇風機の風か、私の髪か。何が触れたのかは謎。

*7:笑い掛けるのと笑い物にされるのとは違う。ちなみに猫も笑い物にされるのを嫌う。逆手に取って、猫のしつけに悪用したこともある私。結構意地が悪い。