アウターバードバス内産卵禁止
嘴の届く範囲が千切られた粟穂
粟穂の房入り皿巣昨日の朝。掃除をしていて、皿巣の中に粟穂の房が三つあるのを発見。「・・・・・？（何故こんな処にこんな物が？）」と思いつつも、我が家の文鳥たちは、止まり木代わりに皿巣の上に粟穂を引き寄せて食べているので、そのせいだろうと軽く流していた。粟穂の房だけでなく、粟、粟の殻、更にどちらがやっているのか糞まであったしね（汗）。なので皿巣をひっくり返して中身を空け、はたいておくことにしたのである。
そして。もうこうなったら仕方ない。朱華には文句もあろうが、甚兵衛だけでなく、アウターバードバス内でも断固産卵禁止にするべく、用意していた巣草を与えようとした。・・・したのだ。が。パッケージを開けた瞬間、ものすごい臭いが。酸っぱい（汗）。子犬ちゃんにも嗅がせ、二人して顔を見合わせ、絶句。パッケージ記載の“消毒済”とは、どうやら酢液に漬け込んであるということらしい（呆然）*1。・・・・・えーと・・・これを使うんですか（汗）。ちょっと嫌。・・ってか、このままでは無理だろー？！（愕然）
慌てて新聞紙の上に広げ、臭いを飛ばす作戦に出るも、案の定、その後与えた巣草を使う様子は全く無し。暫く見ていても皆無。うーむむむ。せっかちな私。巣草を何本かまとめて皿巣に乗せてみる。ところがどっこい、これがまた（遠い目）。二羽して嫌そうに大急ぎで巣草を落とした後、朱華が、わざわざ粟穂の房を千切って押し込むところを目撃。。。そう云うことですか（撃沈）。あのー・・・でも、その粟穂、今朝取り替えたばかりなんですけれども（滝汗）。
本当に朱華の思考回路は分からない。アウターバードバスでの水中出産を目論んだかと思えば、今度は粟穂を巣材にするとは・・・（呆然）。それ、間違ってるから！（訴）
買い出し
取り敢えずゴミ箱から粟穂の食べ滓を拾い、幾ばくかの房を千切り取って皿巣に放り込み、これ以上の被害拡大防止を祈りつつ、渋谷まで巣材探しの旅に出る。あちこち巡る羽目になるかと思ったが、ハンズにて別メーカーの巣草とちょっと悩んで兎の食用牧草、カトルボーンを手に入れることが出来た。これにて終了。
だったのだが、ついでに西武のペットコーナーへ（やっぱりね・笑）。雛シーズン到来だからね！国産白文鳥とシナモン、シルバーの雛がいた（笑）。さすが“デパート”というべきか、値段はかなり高め*2であったが（苦笑）。羽軸が開いたところで、きっと一番可愛い時期♪桜文鳥命の私でも連れて帰りたくなりそうで、横目に二周しただけで、そそくさと立ち去ってみた（苦笑）。
その後
レティ（左）と朱華（右）後ろのコルクボードが。。。巣草と牧草、どちらを入れるか悩んだのだが、朱華がレティの引っ張り出したオーツ麦の茎を運んでいるのを見て、牧草に決定。良い匂いだし。ケージの床に一掴みほど撒き、カトルボーンを磨り潰しつつ様子見。
珍しく最初に興味を示したのは朱華。レティがまだ覗き込んでいる間に、突いて確認した後、銜えて皿巣に持ち込んだのである。これも卵気分の影響か？（たぶんね）
ところが。それを見たレティ、後を追い掛けて朱華から牧草を取り上げ、振り回した挙げ句に落とす（汗）。そして、自分で新しいのを選んで持ち込み、また落とす。。。何がしたいんでしょうか（汗）。遊びたい＆遊んでる、それだけだな、きっと（溜め息）。
朱華は躍起になって牧草を持ち込み、その度にレティに邪魔をされているが、諦めない。もう、なんだか全身から「このろくでなしっ！」と云うオーラが（汗）。それなのに、時に甘え鳴きをしてご機嫌を取りつつ、必死になって巣作りしているのだ。すごいとしか言い様がない。。。
結局この日、巣は完成せず持ち越し。※9/28 ー レティ：25g、朱華：25gで変化なし。まだ産卵はない。
