2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

着地戒厳令


背伸びして警戒中のレティ

素知らぬふりで企む朱華
我が家の文鳥たちは“手乗り崩れ”でやって来たので、今まで床に下りることもなく、下りたがることすらなかった。なかったっ!!それが・・・朱華の産卵の悪影響が、こんな処にまで(泣)。

先日、朱華が巣材徴発として、人間の持つチョス拭き用ティッシュに執着していることはお伝えしたが。普段、人間どもは一々ティッシュをゴミ箱に入れてはいなかった。何個かチョスを拭き、それがある程度貯まるまで足下に放置し、纏めて捨てていたのである。ただ、最近は朱華が狙うので、ベットの影に隠すようには気を付けていたのだが。。。

だが、巣材徴発に余念がない朱華。ティッシュを狙うあまり、床にも興味津々。隠していても「何か良い獲物があるに違いない。」と虎視眈々、チャンスを窺うようになったのである!勿論、当初おろおろしていたレティも右へ倣え状態。こちらは朱華よりも足を下ろす場所には警戒心があるのだが、“朱華が下りて何事も無ければ”当然のように自分も下りる気満々になって来たのだ。

そして本日。ケージ掃除の際。何気なく今まで通りに室内放置し、浴室でケージ下部を洗い、出て来た私が目にしたものは。床に下りている文鳥たちの姿であった!何とクッション付属のタグを二羽して引っ張っている!!

「何してるのっ!」「駄目でしょっ!」バンバンバンッ!!
怒りつつ、クッションを叩いて威嚇。驚いた文鳥たちは即座に舞い上がり、退散(やれやれ)。

それから一日中、放鳥の度に目を光らせ、床に下りようとした瞬間に威嚇。下りようとした場所に急に手を出したり、タイミングを合わせて手を叩いたり、大きな声を出したり。今のところ、それ以降は下りていないし、下りようとするにも躊躇いが見える。が・・・文鳥に躾は不可能と聞いているので、どれだけ効果があるかは不明。難しいだろうなぁ(溜め息)。

しかし。我が家の人間どもは二人共喫煙者。何時どんなものを口にするか分からない文鳥たちに、床上を無防備に歩かせる訳には行かないのである。断固として!

巣材なら沢山与えているじゃないか。落としちゃうけど。牧草だって、短いのとか柔らかいのがあるじゃないか。でも、長くて硬いの選ぶけど。しかも、ガサガサするの、嫌がるけど。でもでも。ティッシュだって、嘴にぺたぺた付いてくるの、嫌がってる癖に。同じじゃーん!禁止。禁止する。絶対。床は駄目。断固反対!(決意)