2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

決断の時

数少ない定期巡回ビューワーさま、お休みして申し訳ない*1

数ヶ月ぶりに二丁目で朝まで遊んだり。でもがんばって、翌日も文鳥たちのためにきちんと早起きしたら、大学院生の元ハニーから論文校正依頼(しかも翌日締め切りとな!)があったり。眉間に皺寄せながらこなした、さらに次の日は久々に仕事だったり。ばたばたしていたのである。

でも、お陰様でボランティア仕事の羽目になるかと思われた案件、いくつかは支払って貰えることになったよ!ばんざーい!(笑)ま、色々思うところもあり、職種替えを含めた転職を考慮せざるを得ない事態になりつつあるのだが(苦笑)。

閑話休題

ところで。先週半ば辺りから、朱華の様子に変化が現れていた。最初に気付いたのは私ではなく、レティ。さすが文鳥語同士ー!(笑)

飽きて来たのか(汗)


寝癖付きのレティ
事の発端は、ある日の放鳥時。レティの様子がおかしかったのである。

産卵・抱卵期に入ってからずっと、朱華は放鳥時にも忙しなく、レティはいつもその後を付いて回っていたのだが。その日のレティは何故か、朱華を追い掛けるだけでなく、足を狙って噛もうとしたり、どついたり・・・どちらかというと追い払おうとしているような(汗)。

それでも初日は「あららー。レッちゃん、ご機嫌悪いねー?(汗)」程度の気持ちでいたのだが、これが二日、三日と続くとさすがに・・・おかしいと嫌でも感じる。終いには“跳び蹴り(!)”までしているし(汗)。

更に先週末辺りから、“昼間はレティ、夜は朱華。”だったはずの抱卵態勢が崩れる。「レティの。。。あの!羽毛一筋の乱れも嫌うレティの!お腹に寝癖がっ!!これが異常事態でなくてなんであろうかっ!!(驚愕)」ということで気が付いたのだが、夜もレティが抱くようになっていたのである。

疑問符だらけで、久々に朝の世話を子犬ちゃん任せにせず観察してみると、なんと、今までレティの朝ご飯を待っていた朱華が、レティより先に皿巣から出て食餌している(汗)。レッちゃん・・・健気に朱華を待ってるよー(涙)。人一倍食いしん坊のレティが(涙)。しかも朱華、交替せずに「出せー!出せ出せー!」コール突入してるし・・・え。一番風呂もしちゃう訳?(なんて奴っちゃ・泣)

そうか。。。朱華、卵を抱くのに飽きて来たのか(汗)。

それでも。朱華は放鳥時間も短めに、(レティに怒られつつも)自主的に帰籠していたし。勿論、夜だって途中交代していた可能性もある*2。抱卵全てをいきなり放棄した訳ではない。そこまでじゃあない。けれど確実に飽きて、或いは諦めモードに入って来ており。どうやらレティは、そんな不熱心な朱華の姿勢が我慢ならなかったようなのである。

まぁ・・・ねぇ。レティ、あんなに一所懸命にお呪いしたんだもんなぁ(溜め息)。・・・ただ・・これまでずっと、メインで頑張ってきたのは朱華なんだがなぁ(遠い目)。

抱卵期間はどのくらい?


相変わらず翼の垂れた朱華(通常レベル・汗)
文鳥って、どれくらいで抱卵に飽きる、或るいは諦めるものなんでしょうか?」
こんな無茶な質問をした私。問い合わせ先は、勿論いつもお世話になっている文鳥団地の生活さんの掲示板である(苦笑)。

困るよなー。こんな質問されても。「本鳥に聞け!」って感じ(汗)。

それが分かっていて質問したのは、私に文鳥飼育の経験が他になく、比較対象が存在しないためである。

文鳥の雛が、抱卵後二週間程度で孵化することは知っている。三週間以上経過しても孵らない卵が、無精卵か中止卵であることも知っている。文鳥は個性も強いし、個体によっても年齢によっても産卵経験数によっても抱卵開始日によっても、抱卵期間は異なるであろう。うんうんはいはい。分かってはいるさ。だが、それでも。

一慨に言えなくても確実でなくとも、管理人@ジャクポーさま他、飼育経験豊富な先輩方なら「短い子だとこれだけだったし、このくらい長い子の時もあったなー。」程度の大まかな知識はお持ちではないかと愚考したのである。

以前発情(産卵)防止という記事にも書いたように、なるべく産卵間隔を開けさせたい私。そのためには、いつ皿巣と卵とを取り上げるかは大問題。けれど飼育書でもネットでも、調べても調べても出て来ない参考例。ならば、「思い切って聞いてしまえ!」と思った次第である。ご返答頂いた先輩方、本当に忝ない(ぺこり)。

で、結論。というか、ご返答事例。

「あきらめが早い文鳥は抱卵から3週間くらいでやめてしまいますし、飼い主的にはやめたかどうかわからないのに、一ヵ月後に新しい卵を産みはじめてしまう場合もあります。新しい卵を産み始める際に、前の卵は巣の外に捨てる文鳥もいれば、そのまま産み足してしまう場合もあります。」

「うちの子はあると暖め続けてました。」

「遅くとも抱卵後4週間くらい。つまり通常であれば、初卵から25日後くらいと考えて良いかと思います(全部産んでから温め始めるのもいるので正確ではない)。これくらいが次の産卵を始め兼ねないぎりぎりの線だと思います。」

なぁーるほどーーーっ!!

朱華が初卵を産卵したのが10/4、最後の六個目を産卵したのが10/10。朱華の場合、初日からしっかり抱卵しているので・・・指折り数える・・(質問した時点で)既に三週間以上。週明けには四週間。。。そろそろ、騙すのも限界ということか(焦)。

私は見たっ!

そして今朝。はらはらしつつ、ばたばたしつつ、本日もまた追加で到着した論文改訂版をチェックしていると。。。以下、続く(汗)。

*1:ちなみに、申し訳ないので可能な方はRSS配信での更新お知らせ機能をご利用くださると宜しいかと。当ブログタイトル脇にもはてなアンテナ追加用アイコン[ A! ]がありますが、私自身はこちらの更新チェックサービスを利用中。めちゃくちゃ便利でっせー(笑)。

*2:真夜中に暗闇からゴリゴリ・・と、転卵らしき音が聞こえることがあるのだ。