2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

コンパニオンバード No.06 ー鳥さんのお食餌大研究!

ちょっと前になるが、『コンパニオンバード No.06』購入。1,600円と、ちと高いが、鳥専門誌だけあって特集記事もかなり充実している。

コンパニオンバード―鳥たちと楽しく快適に暮らすための情報誌 (No.06(2006)) (Seibundo mook)

コンパニオンバード―鳥たちと楽しく快適に暮らすための情報誌 (No.06(2006)) (Seibundo mook)

今回の特集は“鳥さんのお食餌大研究!”。栄養素毎の過不足による問題点指摘の他、著名な鳥専門病院医師、海老沢和荘医師(横浜小鳥の病院院長)、真田直子医師(小鳥の病院BirdHouse院長)、小嶋篤史医師(鳥と小動物の病院リトル・バード院長)による食餌に関する座談会、更に、七戸和博博士(日本医科大学実験動物管理室勤務)をアドバイザーに迎えてのサプリメントに関する座談会を収録。

正直、私は栄養士どころか、理系人間でもないので、栄養学的なことは一読しただけでは理解出来ない(関心のある方はお買い求め、或いは大手書店にて立ち読みしてください・汗)。

で。それを前提とした上で、文鳥たちに与えるに当たって理解したのが、鳥に関しては食餌内容、必須栄養素共に、まだまだ研究途上であるということ。特に、鳥種毎の差異に対する研究は、まだまだのようである。だから、無闇やたらに未知のものには手を出さない。しかし、新しい知識、研究結果を受け入れる心の余裕だけは、常に持っておく必要がある。ということ・・・かな(苦笑)。医師が診たら眉を顰めるのかもしれないが、飼い主としては、我が家の食事内容文鳥たち、現在の食べ物に、特に問題点は感じなかった。

しかし。ちょっと気になったのが、病鳥にサプリメントを与える場合の話。サプリメントと薬との飲み合わせによる弊害もあるので、必ず医師に相談する必要があるらしい。我が家では、サプリは飲み水に混ぜており、薬も飲水投与法によるので、両方一度に・・ということは有り得ない。だが、餌に振り掛けて混ぜてしまっている方は大変だろうなぁ・・と思った。ただでさえ、病気の時は飼い主も慌てがちなのに、薬を飲んでくれるかという心配以外に、突然餌の手配もしなくてはならないのだから。

ちなみに。現在『コンパニオンバード 完全ガイド』を取り寄せ中。

コンパニオンバード完全ガイド―インコ、カナリア、フィンチ、オウム

コンパニオンバード完全ガイド―インコ、カナリア、フィンチ、オウム

一応、飼育法以外にも栄養・健康管理と病気、家庭看護について詳細な記述がある・・・はずなのだが。どれくらいフィンチ系、及び文鳥に対してページが割かれているかも不明なのに、4,200円!その上、たった今。アマゾンで、まだ手に入れていない『コンパニオンバード No.01〜03』も購入してしまった(汗)。えーっと(汗)。激務で頭がおかしくなっているのだと、大目に見てやって?(滝汗)