2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

愛の思惑、すれ違い


冷たいだろうに足の上がブーム(レティ・手前)

ストレス?また羽根を曲げている(朱華・奥)
昨夜の話。レティが襟ぐり探索に熱中している横で、朱華は懸命にタオルケットと格闘していた。丸まった掛け布団の隙間から、ちょこっと覗いたタオルケット。上手い具合にちょっぴり穴が開いている!どうにかして、此奴を広げて潜り込み、壁を押し退けたら素敵な巣穴が出来るかもー♪

幸いにして、人間共もレッちゃんも、なーんにも気付いてない。しめしめ♪こっそり完成させて、この素敵な巣穴に誘ったら、レッちゃんだってイチコロ☆きっときっと「しゅー、良くやったね!なんて素晴らしい!愛してるよー!」とか言ってくれちゃうに違いない!きゃー♪

せっせ・・せっせ・・・もうちょっと。・・重いなー・・なんで此奴はきちんとならないのかしら?・・せっせっせ・・・戻って来なくていいのにー・・もう!ちゃんと立っててくれなきゃ壁にならないじゃない!・・・せっせ・・せっせ・・・あぁ、でも大分広がったし、後すこ・・・・・ぎゃっ!!(ドスンっ!!)

レティ、襲来(暗転)。

・・・・・・・・・。どうしたの?何があったの??どうしてレッちゃんは、いきなり跳び蹴りして猛烈に怒りまくって、しゅーのこと追い出すの??!せっかくレッちゃんのために、一生懸命作ってたのに、どうして?!(涙)

可哀想な朱華。顔を出したり引っ込めたり、威嚇しながら朱華の作りかけの巣穴を探索するレティ。

朱華は、追い出された理由も分からず、ほんの三歩ほどのところで立ち止まったまま、本気で五分程、呆然と佇んでいたのであった。

しかも。更に追い打ちを掛けるように。当のレティには「やっぱ、この巣穴駄目!ちっとも良くないじゃん!」と放棄されてしまったのである。人間共には大笑いされるし*1、全く不憫としか言いようがないお話(笑)。

*1:猫も笑われるのが嫌いだけれど、文鳥も大嫌いらしいよ(笑)。