2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

気持ちすれ違い


朱華入院中のレティ

入院前の朱華
自然木止まり木導入四日目となる本日も、レティは上がれずにいる(汗)。いい加減ちったぁ慣れても良い頃合いなんじゃないかと思うのだが、当鳥には全くその気がないらしい。ストレスで水チョスになる有様(滝汗)。

朱華のいる病鳥看護用ケージに放り込むと、暖かいせいもあって、まったり寛いで眠り、正常なチョスをするので、これは明らかにストレスなのである*1。何故、この点に関してだけは臆病なのか、甚だ疑問(やれやれ)。

さて朱華であるが。こちらは「一刻も早く、元のケージに戻せ!」と抗議中。昨日、“普段のケージに入れると薬水を飲む”と書いたが、それ以外にも、何故か「病鳥用ケージで薬水を飲むのは、人間共が見ていない時限定にしよう。」という決意を固めているらしいことが判明。不味いアピールをすれば取り替えて貰える、と思っているのかもしれないが、その手は喰わない!こっそり飲んでいることは分かっているのだ!!(えへん!)

ただ。。。心配なことに、薬水摂取量が少ないせいか、朱華のチョスはまだまだ数が少ない。“あっちにもチョス!こっちにもチョス!”で困り果てるのを待ち望む日が来ようとは思わなかったよ(溜め息)。

嬉しいことも一つ。

どうもそれぞれの気持ちがすれ違っているせいで、ケージ内にいる時には発情気分にならないらしい。

入院前の朱華は、別ケージにいるレティに対して独りで尻尾を振ったりしていたのだが、帰って来てからは皆無。熱烈歓迎してくれなかったこと、やっと会えたのに追い回して意地悪することに対して、かなり反発している模様。

レティはレティで、私の身体の上では巣穴探し気分になるらしいが、ケージ内ではそれどころではなく。また、自分が上がれない自然木止まり木を平然と使用する朱華が、むかついてむかついて仕方ないらしい。

退院後、互いに頬をカキカキ、羽繕いし合う姿を一度も見せていないのである(苦笑)。

だからと云って、先手先手で物事を考えなければならないことに変わりはないのだが、“発情抑制の一番の薬は、当鳥同士がその気にならないこと”だと思った次第(苦笑)。

*1:病鳥看護用ケージには普通の止まり木しか入っていない。