2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

気分は膝詰め正座


覗き見するする!(レティ・左/朱華・右)

聞いてるよ?(レティ・左/朱華・右)

考えておきます(朱華)

ごめんなさい(レティ)
昨日、朱華はがっつり説教された。朱華メインだけれど、レティも勿論。

ここ数日、朱華が尻尾を振るのに合わせ、レティが背中に乗るようになった。どちらが鶏でどちらが卵かは分からないが、ちょっと本気で発情が戻る気配が濃厚だったのである。体重も、レティは26gで変わらないものの、朱華は25gと1g増。お尻の羽毛が割れ、総排泄口が見えて来てもいた。放鳥しても全く落ち着きがなく、営巣場所捜しも、すっかり目の色が変わって本気モード。しかし、それでは困るのだ!(絶叫)

相変わらず換羽も続いており、レティはともかく、朱華はまたしても変な生き物になる寸前。どうしても一枚一枚の羽根の位置関係が掴めないらしく、痒い羽根と間違えて隣りの綺麗な羽根を曲げてしまうのである。意を決して朱華を掴まえ、ペンチ片手に試してみたものの・・・挫折(うー)*1。じたばた暴れまくるので翼をきちんと固定出来ず、羽根だけでなく翼全体が引っ張られるだけなのだ。結局、途中で折れた痒い羽根と曲げてしまったのと、二枚切るだけにして終了(やれやれ)。それでもまぁ、現在のところ、それ以上弄る様子はないが・・・(微妙)。

今回の換羽も、だらだらと長く続いている。けれど二回目とあって、我が家に来てから生え替わった羽根も大分増えたのか、相変わらずのびしょびしょ水浴びでも羽繕い下手でも、朱華の羽根が乾くスピードは上がっていて、以前のようにいつまでも寒さに震えているようなことはない。それは希望。しかし、まだ嘴部分のハゲも目の回りの隈も治っていないし、翼も生え揃っていないので、私としてはこのまますっかり綺麗に換羽して欲しいのである。ただでさえ運動神経が鈍いというのに、こんな翼では飛行性能にも関わるし、何よりレティ並の手触りを取り戻して欲しいのだ!ほんと、頼むよ朱華ぁ!(懇願)

・・・なのに。なんだって発情なんかしてるのだ!そんな場合じゃないだろーっ?!(怒)

で。がっつり説教。気分は膝詰め正座(ふんっ)。

二羽を腕に乗せ、目の高さで視線を合わせ易いようにして、真剣に説教。そうされていても降りようと、落ち着き無くうろうろ挙動不審な行動を取る朱華。耳を傾けるようになるまで、どれだけ掛かったかなぁ。。。分からないけれど、とにかくしっかり目を合わせるまで。そしてその後も、懇々と二羽を説教*2

文鳥に理解出来るか出来ないかなんて、どうでも良かった。伝わらないなんて微塵も考えなかったのだ。ただただ、伝えようとしかしなかった。端から見たら、「文鳥相手に鬼の形相で何やってるの?(汗)」状態だったとしても、結局単に私がどんな生き物相手にでもやってしまうことをしただけだから(苦笑)*3

その後、朱華は反省したふりを装っている。“ふり”だと思うのは、目を合わせるとやらないのに、こっそり隙を狙っているから(むむむ)。しかし、朱華が尻尾を振っても、何故かレティは無視。昨日よりは落ち着いた状況・・・・・かも(謎)。まだまだ油断大敵だけれどもね(溜め息)。

はぁ・・・本当に本当の本気で。がっつり換羽の来るお呪いって、誰か知らないか?(願)

*1:本当は抜いてしまった方が生え替わりを促して良いのである。ペンチでしっかり握って、ちょっと捻り加減に一気に抜く。頭では理解しているのだがなー(悄然)。

*2:興奮して走り回る子どもに対して、一度注意しても聞かない場合に、落ち着くまで目を合わせて真剣に言い聞かせるのに似た感じ(笑)。

*3:実家の猫も、よくこうやって怒られていたものである(遠い目)。私にはスピリチュアルな才能は無いし、アニマル・コミュニケーションも出来ないので、怒ったからと云って、すぐに劇的な変化をもたらすというような体験をしたことはない。でも・・・でも。どうも、分かっているという気がしてならないのである(うーん・・・謎)。