2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

大騒動の大失態をスパルタで


水漏れ防止枠装着

右手前角の隙間

左奥角の隙間

警戒警報発令中!(レティ・奥/朱華・手前)

細ーくなっております(レティ・手前/朱華・奥)
文鳥屋さんから、念願のHOEI 35角用水漏れ防止枠が到着。これでこれで、もう二度とあの嫌な底溝と闘わずに済むっ!!喜々として掃除をし、早速装着。底網も新しくGB 375用のものに変えたためか、若干の浮きはあるものの、ま、この程度なら問題無いでしょう。鼻歌気分で幾枚か写真を撮り、至ってご満悦♪

さーて、じゃあ文鳥たちに入って頂きましょうか♪(喜♪)

いつものように手に乗せて、「美味しいあるよー!お腹空いたでしょ?美味しい食べておいでー。」と言いつつ、ケージに戻す。掃除の度に副食を入れ替えることを知っている文鳥たちは、いつも我先にと喜んで戻ってくれるのである。

まず、朱華から。ひょいひょいっと手に乗り、ケージ出入り口を潜り、餌箱へまっしぐら。一口、二口・・。その間にレティを乗せ、ケージ出入り口へ・・・辿り着いた途端!「チ・・ッ!チッ!チッ!」と、身を翻して逃げるレティ!え・・?まーだ遊び足りないのぉおおお?ちょっとご飯食べておいでよー(やれやれ)。

・・と!レティを目で追っている間に、ケージから飛び出して来る朱華!ベットの上で「チ・・ッ!チ・・ッ!」と鳴くレティの元へ一直線!しゅーもかよぉ(溜め息)。

だがしかしかし。。。やっぱりまだまだ初心者@飼い主のシルバ。これは、遊び足りない訳じゃあなかったのである!*1あの、聞きようによっては「ピッ!」とも取れる甲高い声は、警戒音だったのだ!!(滝汗)

それに気付いたのは二度目にケージに入れようとして、今度は朱華までもが、ケージ近くに寄っただけで身を翻した後のこと・・・(くらくら)。

慌てて「大丈夫だよぉ!レッちゃん強いじゃん!噛んでやればいいじゃなーい!」「しゅー?さっき入ったけど、大丈夫だったでしょー??」と訴えても、既に遅い。後の祭り。何度やっても、「絶対に嫌っ!!」と全身で拒否される。・・・おいおいおいー(汗)。

それから三時間以上。一時間に一度ほど、各数回試すも悉く玉砕。木っ端微塵。とっ捕まえようとしても素早く逃げられるし*2、徒に体力を消耗させるだけ。外に置いてあった、おやつのカナリーシードを隠し*3、お腹が空いて自分から帰ることを待っても、全く、微塵も、気配すら、帰る様子が無い。皆無だ皆無!(きちしょー!)

お腹が減っていない訳でも、喉が渇いていない訳でもない。ただただ、頑固に拒否しまくっているのである。

朱華なんざ、一度は入った癖に。。。そんなこと全く無かったかのように、ケージの上に乗って内部を確かめ、「・・チ!・・チチッ!?・・チッ!」と繰り返し鳴き、恰も「これ何?レッちゃんが危険って言ってるから、早くなんとかしてよ!ちょっと!聞いてるのっ!?といった具合(やれやれ)。

そして、毒餌の危険性より足場に拘るレティは。上に乗るどころか、ケージから半径15cm以内に近付けようとするだけで、大慌てで警戒音を発しながら逃げ惑う(くらくら)。

どんどんチョスの数も減り、その水分も少なく、大きさも小さくなって行き。絶対に我慢の限界だろう、もう良い加減にして帰るだろうと思う頃でも、ただひたすらに拒否する文鳥たち。。。勘弁してくれよぉー!(涙)

でもね。私だって結構頑固で強引なのだ!三時間半待って、今更止める訳には行かない!こうなったら勝負だ!

思いっ切り隙を突いて、疲れて油断したレティを捕まえることに成功!(笑)捕まってケージに放り込まれ、大暴れしているレティを見て更に警戒した朱華は、数分追い回すことになってしまったけれど、こちらも何とか(笑)。勝負は私の勝ち・・・なんだけど(滝汗)。

・・まぁ、暴れること騒ぐこと喚くこと(滝汗)。実質十〜十五分は、上段止まり木とケージ側面との往復に費やしただろうか。それでも、それを押してやり通したのは、朱華が本当には恐れておらず、レティに同調しているだけだと知っていたから。だからきっと、朱華の方が先に飽き飽きするだろうし、そうして腹ぺこ状態に耐えられなくなれば餌箱にも下りるはず。そうなったら食餌の誘惑に弱いレティも陥落必須・・と確信していたからこそ。まぁ、上段止まり木近くにも粟穂が吊ってあることだしね。でも・・・正直、繊細なタイプの文鳥さんには、とてもお薦め出来ない荒っぽさ(苦笑)。




・・・・・で、その後。ケージに入ってから二時間。当初は細ーーーくなって警戒していたが、何度か食餌をするうちに大分慣れた様子。

餌箱に下りたのは計三回。勿論、最初は朱華が我慢仕切れずに。一回目は少し食べたところで、恐る恐る下りてきたレティが突然飛び上がり、つられて朱華も逃げたりしていた(苦笑)。でも、繰り返すうちに朱華が慣れ、朱華が食べ始めるとレティも「レッちゃんだって!」と、負けじと挑戦するので、それが功を奏した模様。食い意地が張っていると、こういうところで折れざるを得ないらしい(笑)。

ただ、朱華は副食入れにも行っていたが、レティは行けず。下段止まり木にも下りられず。仕方なく、主食用餌箱にも変な姿勢で飛び移っている(汗)。コンビネーションフィーダーで水を飲むにも、例のお呪いポーズで距離を保ちつつだしー(苦笑)*4

もう朱華は相当うんざり。飽き飽きしている(笑)。なのにレティは、まーだ少し警戒中。嫌いなもの、苦手なものって、本当に個鳥差があるよなー(苦笑)。朱華は愛しいレティの手前、慎重に行動してはいるけれど、うっかり呆れ顔になることしばしば(笑)。“うんざり”がバレないようにしないと、後が怖いぞーー(笑)。

さて。現在二羽揃ってお昼寝中なのだが、ずっと警戒し続けたレティの方が、緊張感の連続で、より疲れた模様。レティ、朱華がおやつに粟穂を啄む音にも目覚めない位に爆睡中(笑)。ゆっくり寝て、起きたらすっかり忘れているといいんだけどなー(爆)。

その後(01:20追記)

『起きたら忘れる鶏頭』ということも無かろうが、寝て起きるのを繰り返す内、段々と慣れてくれたようである。レティも下段止まり木に下りられるようになり、副食も食べ、普通に水を飲むようになった(やりぃ♪)。・・・若干、足下は気にしてますがね(汗)。

で、先程。「今日はもう抱っこナシで寝るつもりなんだなー。」と確信していた午前0時。突然起き出し、抱っこコール(汗)。真面目な飼い主さんには怒られそうな“深夜の抱っこタイム”であったが、素直にケージに戻って就寝してくれた。人間に対して根に持たない文鳥はえらい!*5・・ん?それとも諦められているのだろうかっ!?この家の“大きいの”は困ったちゃんだって?!(うひゃ!)

*1:時々、本当に遊び足りなくて、帰るのを愚図る。

*2:確実に私より文鳥たちの方が運動性能が良いのだ。。。

*3:元々、外には水場は設置していない。

*4:薬水を飲むためにレティが開発したポーズ。ケージ側面に逆様にしがみつき、頭を下にした状態で水を飲むのである。何処で教わったお呪いか知らないが、こうすると苦くないらしい(爆)。

*5:結構、文鳥同士では根に持つことがあるような(汗)。