2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

てんかんコントロールは難しい

結局。母親は一昨日の夜も昨日もてんかん薬を飲ませず、二日経った今朝飲ませたらしい。私が行った時には、服薬後数時間は経過していたのだと思うが、涎も少々出ており、横になって丸まって寝てはいても、足下には普段よりふらつき有り。翌日になり、薬効が切れると収まるらしいので、やはりその影響なのであろう。

病院へ行き、医師に事情を説明。ちょっと嘘を吐いて“一日一回”としてしまったけれど。。。医師は「それでも良いから切らさないで欲しい。」とのこと。「てんかんの薬は、急に止めると却って発作が起きるんですよね?」と聞いたところ、眉間に皺を寄せた険しい顔で頷いていた(嘘吐いてごめんなさい)。けれど、状態を聞いている限り、これ以上の薬剤摂取は負担が掛かり過ぎる・・・海松の身体が小さいせいもあるのかもしれないが、動物のてんかんコントロールは難しいよ(溜め息)*1

医師は医師の立場として。母親は共に生活する立場として。それぞれがそれぞれに海松のことを考えてくれているのは理解している。だが、どちらのどの選択が最善なのか等ということは、神ならぬこの身に分かろうはずもない。

本当に辛いのは海松自身。海松は昔から、本当に具合が悪くなると、諦めて病院行きを要請する子で*2。今回も自分の具合が悪いことは重々承知しており、点滴(補液)だけをしに行っていた間は、それで状態が改善されることも理解し、文句も言わずに耐えてくれていた。でも、てんかんの薬は相当に嫌だと感じているらしく、通院時にも散々文句を。そして、点滴(補液)治療だけだと分かると、目に見えてほっとしているんだよね。。。(溜め息)

本当に、出るのは溜め息ばかりで。狭間に立って、苛々もするし遣り切れなくもなるが、私の辛さなんざ大した問題ではない*3。“海松のことを最優先”と考え、そんな気持ちはポイ捨てしてやる!!

*1:四分の一量でも、薬を飲ませた当日は、夜になっても涎や手足の麻痺が収まらないらしい。

*2:例えば。多少の怪我なら見せないように隠すのだが、化膿してどうしようもなくなると自らそれが人間に分かるようにしてくれたりする。まぁ・・・病気だとその前に分かることも多く、そういった、当人が不本意な時に連れて行く場合には大騒ぎなのだが。

*3:愚痴も書けるし!(みなさま、ありがとうございます・ぺこり)