2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

更にまた、発作

昨夜、母親から電話が。朝、病院へ連れて行く時、「風邪を引いたらしい。」とのメモは読んでいたのだが、食欲はあるとのことだったので取り立てて気にしていなかった。しかし、「メモを残したのに、何故医師に診察して貰わなかったのか?夜になって食欲減退、全く食べようとしない。鼻水も出ている。だから明日も病院へ連れて行き、薬を処方して貰って来て欲しい。」と言うのである。正直、反射的に面倒臭いと思ってしまった(苦笑)。母親への反発があるにしても、人でなしだなぁ・・とは思う。幾ら昨夜は私も具合が悪く、風邪による酷い頭痛に悩まされていたとは雖も(言い訳)。でも、海松のことを考えるとそうも言っておられず。。。結局、今朝また実家へ。

行ってみると、海松自身は手足を投げ出して伸び伸び寝ていた。鼻も乾いているが、熱を持っている様子はない。呼吸も安定している。頭の中を飛び交うはてなマーク。それを横目にメモを読む。

  • 深夜三時頃、発作再発。15〜20秒程度。失禁有。
  • 十五分程度経過した後。落ち着いたところで、てんかん薬を飲ませた。
  • すると、すぐにご飯を要求。食べていた。でも、今朝も水は飲もうとしない。
  • 風邪もあるのかもしれないが、てんかんの予兆として気分が優れなかったのかもしれない。分からない。
  • でも絶対に、入院はさせないで!

・・・・・・・・・。また、無茶を。。。(遠い目)
すごい勢いで、頭の中で色々と情報検索し、考えた。考えてみた。

結論。本日は病院へは行かない(滝汗)。

  • 前回は立て続けに二回、しかも計五分以上の重積発作だったが、今回は数十秒と軽く、一回のみであったこと。
  • すぐに落ち着きを取り戻し、回復していること。
  • 台風の接近に伴う気圧変化の影響が考えられること。
  • 一回/日のてんかん薬でも軽度に抑えられていること*1
  • 身体も慣れて来ているようなので、もう少し服薬量を上げられそうなこと。
  • 何より。結局、重度の発作で緊急対応が必要な状況*2でない限り、服薬量によるコントロールを続ける以外、手立てがないこと。
  • 明日、また通院予定であること。

以上を鑑み、容態の安定している海松を連れて行くことはない、との結論に。

これが。。。正しい選択だという自信はない。とても言えない。先程確認したところ、食餌はしていても未だ水は飲んでいないそうだし、そもそも食餌量も落ちたままだと言うし。このところ、また点滴(補液)の吸収も悪くなっているし、全身状態が悪いのも分かり切っているし。。。ともかく、明日もまた病院だ。

*1:結局、ここ数日怪しい気配が漂っていたという理由で一回/日飲ませていたらしい。

*2:てんかん発作から心停止に至るとか、重積発作で状態回復しないとか。