- 作者: 神仙寺瑛
- 出版社/メーカー: 竹書房
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『動物のおしゃべり 一巻』(神仙寺瑛・著)、『カボチャの冒険』(五十嵐大介・著)読了。
『動物のおしゃべり』は、動物が人間みたいに見えて、しかもおしゃべりまで出来ちゃうスーパー幼稚園児@ミカちゃんと凡人の高校生@お兄ちゃん(名無し・爆)の日常物語。
デブ猫がハゲ親父に見えたり、ヤンキーそっくりなカラスにお兄ちゃんが振られた様子を聞いたりするミカちゃん。“おしゃべり”だけなら兎も角、“人間に見える”のは辛いかも(汗)。人間と動物というのは、やはり他種族同士で。確かに人間同士ほど美醜の差を感じない。でも、それってば素敵なことだったんだと実感。逆もまた“真”でしょうが。。。(遠い目)
『カボチャの冒険』は、田舎暮らしをしている漫画家・五十嵐大介当人と飼い猫@カボチャの日常物語。猫もリスも熊も狐も・・動物の表情も仕草も、とてもリアルで可愛い!めちゃくちゃ絵がお上手!私は海松の若い頃を思い出して感慨深かったけれど、でも、“リアル”なだけに鳥だけ大好きという方にはお薦め出来ません(滝汗)。
二冊まとめ読みして、ものすごーーーく無茶な妄想をすれば。五十嵐大介の絵で、動物のおしゃべりが読んでみたかった。。。神仙寺瑛は、いわゆる漫画絵で可愛らしい絵柄なのだ。だから、人間と動物と人間化された動物との間に、あまりギャップがないのである。まぁ、ほんと無茶苦茶で我が侭な要望だけれどもねー(苦笑)