2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

体重の推移と産卵の引き金@我が家の場合

月曜日のエントリ、唖然呆然ちょっと待て!(絶句)に、ぶんぷく ―文鳥日記―管理人でティアラ模様の可愛いぷーちちゃんの飼い主、たぬきさまよりコメントを頂戴した。

うわー、産卵するときって、そんなに急激に体重が変わるものなのですね!
毎日変わりばえのしない体重を記録するのが、ちょっとアホらしくなっていましたが、頑張って量り続けますわ(`・ω・´)
朱華ちゃん、産卵はしちゃいましたが、無事に生まれて良かったですね。このまま安産が続くように祈ってます。
(いや、産まないのが一番なんでしょうが^^;)
それにしても、女の子同士で何が産卵の引き金になってるんでしょうね???

だ・・だーよーーねぇーーー(滝汗)。
ちょっくら色々思い起こしてみると。。。*1

体重の変化については

去年のエントリを読み返すと、一週間程かけて徐々に4g前後増加し、一日二日程空けてからの産卵が多かった模様。卵一個は1〜2g程度なのだが、戻る方は、朝の産卵後一瞬落ちては夜にかけて前日比マイナス1g程度の数字まで戻り*2・・そういったことを繰り返しつつ、一腹分*3を産み終わった時点で通常体重に復帰している。

ただ・・・悪夢のようであった卵管脱騒動の際には、朝の27gから午後の28.5gへと急激な増加を見せているし*4、レティも二日で3gの増加記録を保持*5

初産の時には体重増加もじりじりで、当鳥も特に非常に辛そうであったけれど、これも個体差かもしれず、最初から一挙に増加、産卵という危険性もある。油断禁物と言わざるを得ないっす。。。

産卵の引き金


おもちゃを銜えてご機嫌レティ
で。当然の疑問符。『女の子同士で何が産卵の引き金に・・?』ですが(汗)。

“女の子同士”というのは、疑問でもなんでもないとして*6。引き金は・・・引き金を引いているのは、はっきりきっぱり我が侭レティである(汗)。

一年を通して見ていると、朱華が尻尾を振るのは季節を問わず、四六時中(それは大げさ?)。軽い発情状態にはあるのだろうが、それでも産卵に至ることはなく、繁殖期での気の狂ったような様子は見られない。繁殖期に入ったとしても、すぐにはお腹を大きくすることもない。

ならば何故。

それは。

レティが背中に乗るようになるからだっ!!(きぃーっ!余計なことをっ!!)

繁殖期以外であれば、朱華が尻尾を振っても無視。どころか怒突く有様なのだが、シーズン入りすると、ある日突然、気が向いて背中に乗ることがあるのだ。そうすると、もぉ・・・朱華は嬉しくて嬉しくて嬉しくて更に熱烈に尻尾を振り、産卵にまで至ってしまう。。。(溜め息)

人間がパートナー認定されている場合、背中を撫でられて産卵することがある位なので、♂とはやり方が異なるとは云え、同じ文鳥に背中に乗られるということには、抗しがたい誘惑があるのだろう。相手が人間なら相手にしないことも可能だし、在宅中ならば当然のように邪魔も出来るが、外出せざるを得ないことも多々有り・・・そういった時のことまでは留めようがないのである(泣)。それでも断固やらないで欲しいけどねっ!!(憮然)

だが、むしろ私の疑問はレティの産卵の引き金

基本的にレティは卵に興味が無いのだと思っている。もし一羽飼いであったならば、産まない可能性大*7。尻尾を振ること自体、繁殖期でも滅多に無いし、抱卵が始まれば“孵って欲しい”と願っているように見えるが、基本的に「しゅーちゃんがやるなら、レッちゃんだって!」状態なだけ(苦笑)。勿論、朱華がレティの背中に乗ることなど一切無い。なのに、何故産卵っ!?(唖然)

・・・こればかりは、決意の賜物としか思えないのである。ひたすら「レッちゃんだって!」という。。。要らない。そんな決意要らないってばよーーー(遠い目)。

しかも。ああ見えて朱華より免疫系が弱いレティは、卵の殻も薄く、より難産になる危険性を抱えているのだ。なーのーーにっ、決意だけで産むレティってどーよ(涙)。これは、所謂“想像妊娠”という奴だと思われるが、文鳥の場合、本物の卵が出来てしまうところに多大な問題が。。。本気で止めて欲しいっす(げんなり)。

< 思いっ切り私信:たぬきさま >

以上、初心者@飼い主のものすごく個人的な見解ですが。レティのような例外もあるにしろ、やはり『背中』が鍵になっていることは、ご理解頂けましたでしょうか?(汗)

掛かり付けの医師から、「ホルモン投与や漢方での抑制方法もあるが、文鳥には効果が薄い。」と言い渡されていますので、食事制限をするつもりのない我が家では、“シーズンに付き(せめて)一回の産卵であれば仕方ない”と、ほとんど諦めています(涙)。

たぬきさまのお家では、blogを拝見していても、上手にコントロールされていらっしゃるようですし、めちゃくちゃ羨ましい&尊敬です。レティを見ていると、文鳥が本気で決意したら手立てがないようにも思えますが、無益な産卵は回避した方が良いのは事実なので、今後もぷーちちゃんが産まないようにお祈りしてますーーー(祈)。

*1:コメント欄では長すぎるので、エントリにてお返事(笑)。

*2:排卵から卵形成まで一日で為されるので、翌日も産む場合1〜2g戻ることになる。マイナス1gという差分は、産卵に要した体力かも(謎)。

*3:一回の産卵数。一回に付き一個しか産まない文鳥も存在するし、個体により異なるが、文鳥の場合通常4〜6個前後。

*4:病院での測定結果が28.5g。たぶん、我が家の1g単位の体重計であれば29g表示だったと思われる。

*5:この時は強制別居により産まずに収束。

*6:我が家の文鳥に限らず、また文鳥だけでなく、クジラもイルカもサルやウシやブタ、他種の鳥、昆虫などなどなど・・・多くの野生動物に同性カップルの存在が確認されている。ま。鳥は異種生物たる人間をパートナーに選ぶくらいですからねー。愛していれば良いと思っているのでは(謎)。

*7:ってーか、我が家にレティのパートナー認定された相手がいないからかもしれんが(汗)。