2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

決断はいつも悩みどころ

本日の体重測定結果。レティ:27g、朱華:24g。産卵終了から、朱華は徐々に体重が減り、通常復帰を果たしている*1のだが、何故かレティだけは26〜27gのまま・・・。四個しか産まなかったせいで、発情・・というより、産卵気分が収まっていないのだろうか(謎)。当鳥は至って元気にしているのだが、抱卵期間も終わりが見えているし、立て続けに産むことにならないか、ちょっと心配(むー)。

文鳥たちは相変わらず熱心に抱卵、ものの数分でどちらかが帰籠するのだが、段々と、一旦帰ってもすぐに出たがるようになっているのである。しかも。数日前には例のお呪い発動(汗)*2。まぁ、そろそろ朱華の初卵からは一ヶ月。遅れて産卵したレティの最終卵からも二十日が経過。飽きる頃合いではある(遠い目)。

どーしたらいーいのーーー


怪しい気配っ!?(レティ・右奥/朱華・左手前)
別に我が家で産卵促進体勢を取っている訳ではない。声を大にして訴えたい。出来れば不毛な卵で健康を害するような真似は止めて頂きたい、と!・・が、愛ゆえに(苦笑)。摂理として産卵してしまうのだ(やれやれ)。

それは或る程度諦めてはいる。だが、では過剰産卵とならないためにはどうしたら良いのか。もうずっと、考え続けて答の出ない難問である。

以前、強制別居敢行というエントリに記載したように、医師の指導の下、産卵抑制を図って二羽を別居させたことがある。しかし、結果は逆。僅か一週間という短さで、休養期間を設けぬままに産卵しようとし、朱華は卵管脱に*3。そこから得た教訓は、“個鳥差を見極めた上での発情抑制でなければならない”ということ。そして、一番良いのは“当鳥がその気にならないこと”。これに尽きるのである。・・・でもでも!分かっちゃいるけど、それが難しいんだって(泣)。

美シナモン文鳥揃いのシナモンズの部屋さんでも、いつも可愛い小麦ちゃんが卵詰まりになったそうで(涙)。日記を拝見すると、即入院を余儀なくされる程の重体だった上に、なんと27g→21gへと体重が激減したそうな。-6gっすよ!?-6gったら、人間で例えれば12kg*4もの激減だよっ??!普段24gの朱華が薬水拒否して21gに落ち込んだ時*5だって、ものすごくふらふらのよろよろのへろへろになっていたというのに・・・(想像するだに恐ろしい・怖)。

今回は幸いにも無事、退院出来、体重も徐々に戻って来ているそうで、本当に本当に本当に良かった(思いっ切り私信:退院おめでとうございますー・涙)。が、こちらでも、やはり何らかの過発情抑制策を打たれるそうで。シナモンズの部屋管理人、ダン&ダンツマさまご夫妻は、シルバなんかと違って飼育経験豊富な大先輩。是非参考にさせて頂こうと虎視眈々なのだが、それが必ずしも我が家で試せることとは限らないのは、前回の騒動を思い起こせば明らかな話。うーむむむむむ(悩)。

なんとかせにゃぁ。。。


レッちゃんも悩むことあるよ?
しかし、事態はこうしている間にも刻一刻と進行中なので。無策でいる訳にも行かない。

飼育環境や個鳥差によって異なる発情・産卵シーズンを無理矢理十月〜三月と仮定して。その上で、仮に産卵から孵化、育雛、次の産卵までを二ヶ月*6と見積もると、もし毎回順調に育てていれば、シーズン三回の産卵ということになる*7。※注:これは繁殖経験の無いシルバ個人の勝手な推測なので、後で訂正する可能性有り。

ということは。シーズン三回以下であれば、過産卵とは云えない??(謎)
うーん・・どうなんだろうか。

でも、一応三回以下を目指すとして・・・あと一ヶ月は産ませないようにしなければならない(冷や汗)。出来るのかぁっ!?いや、“出来るのか”じゃなくて、やらねばならないのだが(滝汗)。

・・・・・・・・・。・・・・・まずは、皿巣を取り上げた上で、レイアウト変更。我が家の場合、レティが発情気分にならなければ、危険性はかなり減るので。そしてレティは足下に拘りがあるので(汗)。その後、サーモスタッドの設定温度を少し下げるか・・?煮干しは極少量とするにしても、食餌内容を大幅には変えたくないし・・・。悩みどころである(溜め息)。

取り敢えず、健診に行って気分を変えて頂こうかな(現実逃避・汗)。

*1:ついでに何故か、産卵終了直後に訪れたかと思われた換羽は、風切り羽数枚だけで、それっきり終了。。。

*2:煮干しを狂ったように巣に塗りたくる仕草のこと。我が家では孵化祈願と解釈されている。。。

*3:詳細は朱華、ごめん!@卵管脱というエントリにて。

*4:ちなみに、シルバの例えは1g=2kg換算の大雑把なもの。でも、鳥の身体を持たないシルバには、こうやって顧みた方が感覚として状況が掴みやすいのである。

*5:詳細はくしゃみ鼻水そのう炎?!というエントリにて。

*6:親鳥だけで育雛したと仮定。産卵に一週間。孵化までに+二週間。育雛(独り餌まで)に+四週間。休止期間と産卵準備で更に+二週間で、およそ二ヶ月との計算。

*7:三回であっても、我が家の場合、一回に付き六個が通常なので、シーズン十八個もの産卵となってしまう(汗)。