2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

雷雲渦巻く日曜日、そして

日曜日の朝。文鳥屋さんから荷物が。そう、悪巧み第二弾用物資の到着である(にやり)。


お互い相手を不審がる文鳥たち(レティ・左/朱華・右)
前回。朱華の卵管脱騒動に伴い、自然木止まり木を初めて導入した際*1には、約一ヶ月もの間上がれなかったレティ。何も考えず平然と飛び乗った朱華とは対照的に、ストレスのあまり水チョスまで繰り返す始末だった・・・今回はどうなることやら(遠い目)。

そう。そうなのだ!悪巧み第二弾は、ケージレイアウト変更なのである!!

今回はカワイ製ニームパーチS二本以外に、ケージ自体も新たに購入。どうやらシルバは乱暴者だったらしく*2、掃除の度に金網部分を取り外していたら、プラスチィック部分にヒビがっ!しかも、二年しか使用していないというのに、五箇所ものヒビ!!日焼けによる変色も著しかったが、それはまぁ我慢出来る。しかしヒビは・・ねぇ(汗)。突然ぱっかり割れたりしたら、それこそ文鳥たちにとっては事故の元(怖)。

ただ、さすがにケージまで大きく変更する程の度胸は無かったし、そもそも私の理想とする“HOEI 35角並の大きさで、水漏れしない、ケージ上下の着脱がし易いケージ”なんて代物は存在しないので、文鳥屋さんお薦めのGB製ケージ375-S、水色をチョイス。これなら今まで使用していた35角と同サイズ、同色。しかも、やっかいな溝が無い!(笑)

ただ、実際に目にしてみると、ニームパーチはSサイズでもかなり太い。商品説明ページ&商品付属タグには、“太さ約1.5cm”との表記があるが、うーん・・2cm以上あるんじゃ?(謎)この誤差には違和感を覚える方もいらっしゃるのではないだろうか。しかし、最近止まり木の太さには拘らなくなっている私。特に上段は太い方が寝やすい気がしている位なので、躊躇無く設置*3。一本は上段に。もう一本は悩んだ末、先端部分を少しカットしてアウターバードバス手前に。元々アウターバードバス手前に設置していた35角付属の片止め式止まり木は、下段最奥の自然木止まり木と交換した。

これで、新しいケージレイアウトは完了。後は作業の間中、大騒ぎしていた文鳥たちの反応如何だが。。。

効果は・・・謎

ケージ交換当日は。例によっての大ブーイングレティと、そんなものを露とも気にしない朱華との追い掛けっこで幕を開けた。

朱華はもう、レティの「足下に警戒しろ!」という言葉は無視することに決めたようで、今回は一切の躊躇も警戒も見せない。


前回設置時。嵌って寝るレティ

なんだよっ?!(レティ)

ねむねむもふもふ(朱華)
ケージに放り込まれたレティが、金網にしがみついてガッシャンガッシャン騒音を撒き散らし、叫びながら猛抗議するのも全く無視。音と飛び回るのには驚いて、一緒に飛び上がるが、ニームパーチの上に逃げるのである(苦笑)。しかも、騒ぐレティを挑発でもするつもりなのか、上段ニームパーチに乗っては振り返って見下ろす有様。火に油。レティ、怒り心頭のご様子(あーらら)。

食餌の度に追い掛けっこが始まり、追われる朱華だけでなく、追うレティも一口二口食べただけで移動。落ち着く気配も見せずに数時間、そうして過ごして疲れ果て・・・レティはまたしても主食用餌箱と副食用餌箱の間にすっぽり嵌り込み、恨めし気に薄目を開けて人間共を睨みつつ昼寝。朱華は上段ニームパーチ端のレティ定位置にて。ようやく静かになったのは、もう日が暮れる頃のことであった。。。

あれから四日。本日(11/28)の体重測定結果は、レティ:28g、朱華:25g*4。レティの体重は、まだ減少しない。なのに、今日。先程。初めて明るい中で上段ニームパーチに乗ったのだ!(マージーでーーー)

実は。初日の夜はブランコで寝たレティであったが、月曜火曜と寝る時だけは上段ニームパーチ端の定位置を占めていた。抱っこの時間が終了し、お休みカバーを掛けられるとブランコから飛び移るのである。

しかし、自分で上がっておきながら、朝になってカバーを外される度、足下に気付いてびっくり仰天。目を丸くして細ーーーくなって伸び上がり、もう一度足下を確認しては、慌てて垂直跳びで逃げ出すのだ(笑)。どういう思考回路なのかは、さっぱり。見えなければ無かったことにして、足触りの違和感は無視?・・・目を瞑って、必死に「大丈夫。大丈夫。これは今までの止まり木。噛み付いたり突然動いたりしない。大丈夫大丈夫。」って繰り返しているレティを想像すると、相当可愛いのは事実だが(爆)。

それでもその他の時は、上段、下段共にニームパーチには全く近寄りもせず。天井から吊された穂付き餌は、根性で(笑)ブランコに乗ったまま、足でとっ掴まえて食べていたが、手の平で橋を作ってやらないとケージから出ることも出来なかった。当然、帰籠時も逃げ回って大騒動。お腹が空いていてもケージ入り口まで来るとアウターバードバス手前のニームパーチが目に入り、どうしても踏み込めない様子。毎回放り込まれるような状態で、あの綺麗好きレティが、そのせいで、この四日の間に一度しか水浴び出来ない程の嫌がりようだったのである。

そーれーーがっ!!こんな短期間で自主的に上がれるようになるとはっ!!(驚)一ヶ月とは言わないまでも、一週間は安心かと思っていたのになーーー(失敗)*5

だが。シルバは同時進行で悪巧み第三弾も遂行していたのである。

それは、保温設定を下げること。

・・ってーか、元々が高め設定過ぎるという噂も有るのだが(汗)。しかも、どっちかというと、文鳥たちよりも、またしても風邪引き小僧のシルバにとって辛い状況なのだが、やむを得ない。サーモスタッドの設定温度を下げ、月曜は点けたり消したりしていたストーブの日中使用も火曜からきっぱり止めた。

変温動物のシルバは、ホットカーペットだけでは体温保持が出来ない*6。なので、とっくのとおにガスファンヒーターが使用されてきた訳であるが、1Kの我が家では、部屋を暖めれば即ちケージ内温度も上昇する。それでは意味が無い。先日子犬ちゃんに電気敷き毛布を買って貰ったこともあり、泣く泣く袢纏+電気敷き毛布にくるまる作戦に切り替えたのである(涙)。

正直、指先は氷のようで、こうしていてもタイピングミス続出。寒いっす。。。レティは免疫力が弱い方なので、いきなりでなく徐々に下げるべく、サーモスタッドの設定は現在17.5度。デジタル温度計表示で17.3度の現在、ヒヨコ電球は点いていないが、文鳥たちは終日寒そうで、少し膨らみ気味。でも、防寒カバーの掛かっていないシルバは、もっと寒いのを我慢しているんだぞ!!(涙目)*7

もう二〜三日して文鳥たちが気温に慣れた頃を見計らい、15度設定にしようと思っているが*8・・・シルバの方が先に音を上げそうな予感大(遠い目)。

今のところ、久しぶりの頬っぺたカキカキをして貰っても、レティは尻尾を振らない。が、今後は・・・謎。取り敢えず、前回体重が減少に転ずるのに一週間は掛かったので、少し様子を見ようとは思っているが・・・これ以上のストレスかぁ。。。どうしよ(悩)。

*1:その時の様子は朱華退院@卵管脱にて。

*2:アウターバードバスなんざ、既に幾つ買ったか分からない(遠い目)。

*3:あまりに細すぎるのは不安定になりそうで問題外だが、前回購入の自然木、太い部分(約1.5cm)でも細い部分(約1cm)でも文鳥たちは変わらず寝ていた。また、壷巣や手の平で寝ることを考えると、太さ約2cmの止まり木で、足がぺったり乗っている状態でも寝辛いとは思い難い。

*4:二羽共、ほとんど変化無し。

*5:ちなみに、アウターバードバス手前のニームパーチには、まだ乗れない。が、時間の問題と思われる(遠い目)。

*6:冬に外出する際には、貼るホカロン常備なのだ。しかも真冬には二個に増量という有り様。

*7:大体、ケージ内より室温の方が-2〜3度低い。

*8:サーモスタッドの最低設定温度が15度。それに、子犬ちゃんが帰宅した時など、どうしてもストーブを使用するので、その場合のケージ温度約21度とあまり差が開くのも拙い。急激な気温変化は体調不良の原因となる可能性があるのだ。