うんざり疲れ顔(レティ・右/朱華・左)
なぁに?(レティ)
分かった?(朱華)雀が「プュイップュイッ!」「ツュツュイィイイイッ!」と鳴くなんて知らなかった。鳴かれても困るのだが(汗)。だって雨降りじゃないか。我が家は最上階でベランダには軒が無い。なのに、この雨の中、どうやって食餌を出せというのだっ?!・・・ビニール傘を出したら近寄らない気満々だろう??(困惑)*1
雀だけではない。文鳥たちも私を困らせる決意を固めているかのようである。発情だけでも抑えるのに苦労に苦労を重ねているというのに、今朝、朱華はまたしても風切り羽根を曲げるという暴挙に及んだのである*2。・・・あぁ・・もおっ!!(泣)
あれから。金曜日から日中のガスファンヒーター使用を解禁した。点けたり消したりではあったけれど、解禁。温度変化は期待していたような効果をもたらさなかった。膠着状態。だが、凍える寒さの中で、自分が袋小路に入り込んでいたことをようやく自覚したのである。
文鳥たちとは同じ群れの一員であって、文鳥様にお仕えする気は毛頭ない。私はそんな飼い方を選んだはずではなかった。いつの間にか、道を間違えていたのである。だから。選ぶべきは共に楽しく逞しく生きる道(笑)。
その代わり、金曜日は新たな手として、半日程白いブランコを吊してみた。先日ケージを購入した際、他にも諸々大量に買ったせいか、【 文鳥屋 】さんがおまけとしてくださった品である。手に持ちケージに近寄った瞬間から、文鳥たちはパニックに。自然木止まり木は恐れない朱華も、これには恐怖を感じたようで、小一時間程二羽して暴れ回った挙げ句、アウターバードバス手前のニームパーチに落ち着いた。白いブランコを悪魔であるかのように、恨めしげに見上げつつ(苦笑)。
あまり怯えさせ続けるのも、逆にあっさり慣れてもらうのも困りものなので、半日で取り出したのだが、これはかなり堪えたらしい。軽いせいで、自分たちが飛び回る風圧により、ふらふら揺れるところが更に気に入らないようであった。白いブランコが設置されている間は、上段のニームパーチのみならず、真下にある副食入れにも近寄れず、主食入れでも怖々食餌する有り様。お陰様で土曜日は何もしなくてもほとんど、日曜日もクリスマスツリーを出すために大掃除をしていたためか*3、それ程尻尾を振らず、現在でも見せるだけで身構える(苦笑)。でも・・正直、ここまでしなくてはならないのか、という疑問も頭を過ぎるのだ。
体重測定結果はずっと変わらず、レティ:28〜29g、朱華:26g。依然数値は大問題。でもね?我が家での産卵が絶対に禁止という訳ではなく*4、“今は止めてくれ”と言っているだけなのである。文鳥たちに伝えられれば良いのだけれど。。。(溜め息)
金曜の夜。抱っこの時間。あんなことをして、もう二度と手に乗らない位の不信感を抱かせてしまったのではないかと思っていた。でも、文鳥たちは真っ直ぐ私のところへ飛んで来てくれた。雛から差し餌で育てた訳でもなく、一体何がそれ程までの信頼に値したというのか、全く分からない。それでもそれに応える義務が、私にはある。
共に楽しく逞しく生きる道。どうしたらそれを実現出来るのか、今の私には分からない。けれど、だから、探し続けている。