2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

諦めが肝心とは言うけれど


ん?しーらないっ(レティ)

聞こえない聞こえない聞こえない(朱華)
週末、文鳥たちの爪切りを行った*1。こうなったら他人に自慢したくなる程に運動神経の欠如しているシルバだが、こと繁殖期に於いては身体に文鳥ホイホイが仕込まれているらしく、二羽共あっさり御用に。

だってさー。PC前に坐るだけで、ホイホイ懐に潜り込もうとするんだぜー?しかも、たった今、目の前でレティが捕まったってーのに、何の警戒心も無く、朱華も同じ手で捕まるんだぜー??変な誘因物質でも発散されているんじゃないかと思っても、致し方有るまいよ(苦笑)。

我が家の文鳥たちは、もうすっかり「人間というのは勝手に拘束した挙げ句、爪をばちばちやって、しかも時々痛くする、どうしようもない生き物。」との認識を持っているらしい。怪我予防だなんて理屈は通じないのだから、まぁ、これはあながち間違っていない。ちょっとだけ。「噛まれた私の指の方が痛いんじゃっ!?」と思ったりするけれど、そんなことを言ったら「じゃあやらなきゃいいじゃんっ!!」という猛抗議に遭いそうだし(遠い目)。“そういうもの”として諦めてくれていることを有り難いと思うべきなのだろう・・たぶん(疑)。

でも、それならば。是非、産卵も諦めて頂きたいところなのだが、こっちはそうも行かないらしい(溜め息)。もう書くのも嫌になって、エントリには上げていなかったが、相変わらず尻尾振り合戦&変則背中飛び乗りは続いているのである。やーめーーてーーー(涙)。

先日も朱華が尻尾を振り始め、当然のように制止された。

朱華、最近はちょっと声を掛けた程度では動じなくなっているのだが、声を落として凄むとそのままの姿勢でフリーズ。試すかのように、間が空くと途端にピピッと小さく尻尾を振っては怒られ、またフリーズする・・というのを繰り返しているのである。勿論、シルバが許すはずもないので(苦笑)。その度に聞いているのかと怒られ、最後にはレティに「しゅーのせいで怒られたじゃんっ!!」と八つ当たり攻撃される顛末となるのだ(やれやれ)。

で。この時も頭を下げ、尻尾を持ち上げたままフリーズした朱華。間近でそれに凶悪な視線を向けていて、ふと気が付いた。視線が合わない。。。

隣りにいるレティは、伸び上がって私と朱華を交互に眺めてはおろおろしているので、キッと睨んでも容易に視線が合う。なのに、朱華とは合わない。確実に全身を耳にして聞いている癖に、頑ななまでに合わそうとしないのである。

・・・・・ほーおぉ?良い度胸じゃねぇか(微笑)。

子どもも猫も文鳥も。どいつもこいつも。どうしてこうなんだか・・・怒られるようなことをしている自覚があるなら、一歩進んで自主的に止めてみやがれってんだ、べらぼうめっ!!(ぷんっ)無理だなんて苦情は、聞いてやらないっ(やれやれ)。

*1:ニームパーチの恩恵か、伸びの早いレティの爪で計四本程度。朱華の爪に至っては後ろ爪二本のみ。