2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

巣作りしないで下さい!

大騒ぎの繁殖期モード


今回の騒動の原因。朱華
あちこちで、繁殖期モード突入という話題を見掛ける今日この頃。我が家でも、朱華が・・・(困惑)。以前から放鳥時には、私の服に潜り込み、巣作り場所を探しているような怪しい素振りは見せていた。が、ちょっと気温の下がった本日は異常。

ケージ入り口を開け、PC前に座ると文鳥たちが真っ直ぐたかりに来る。ま、これはいつものことなので放置。相変わらず甚兵衛姿の私、文鳥たちの居場所を身体で感じながらネット三昧していた。が、その左袖が何やら喧しい。

「・・・・・(んー?レッちゃん何やってんのかなー・・・うるさいなー)・・・?」
ふ、と見ると。左袖でごちゃごちゃ言いながら出入りを繰り返しているのは、朱華ではないか!え?!膝の上でまったりしてたの、レティだったん!??

普段朱華は、レティより“出せ出せコール”*1をする割に、一旦表に出るとまったりすることが多く、逆にレティは“出せ出せコール”をしない癖に、出てくると朱華の昼寝を邪魔してまでも遊びモード全開になるのだ。だから、私は何の疑問も無く『騒いでいる方=レティ、まったり昼寝=朱華』だと信じていたのである。


左側の黒っぽい物体が私の左袖。不敵な笑みの朱華
「・・・で、何をしているのかなー??(汗)」左腕を持ち上げ、袖の中を覗いてみるも、ちらっと見ただけで無視。・・・無視だよ、おい。
「・・・ククックルル・・クルルル・・クックッ・・クルル・・・チャッ!チャッ・・・!*2と何やら文句を垂れつつ、袖の中を行ったり来たり突いたり引っ張ったり。
「うーん・・・ま、もう大分繰り返してるし、そろそろ飽きるでしょ。」無視された腹癒せ(嘘です・汗)に、私も引き続き放置を決める。

ところが。三十分以上経っても止めない。子犬ちゃんの見送りをするのに一旦ケージに戻しても昼寝しない。眠そうなレティを“出せ出せコール”で遮り、一時間以上も騒いでいる。観念して出してやると一目散に素っ飛んで来て、またしても私の袖を出たり入ったり。ぶつぶつ文句言いながら。で、私がPC前を離れると今度は机の上に散乱しているレシートの山を漁り、持ち出そうとして失敗。次々に床へ落とす。私もレティも、うんざり。しかも、ケージに戻してもまた同じ繰り返しで、一向に昼寝する気配すらないのである。


真面目な顔でたかるレティ
いつもは、朝の放鳥が終わると二羽とも落ち着いて、餌を食べたり水を飲んだり水浴びしたりした後は、まったりお昼寝モードに突入。夕方まで寝るか食べるか羽繕いするかで過ごすというのに、今日は朱華、昼寝無し。レティも膝だの肩だので、ちょっとうつらうつらした程度。五月蠅くて気になって眠れないらしい。・・・ってか、疲れないのか、朱華?どこにそんなバイタリティがあるんだか(汗)。

えー・・・これが繁殖期モードという奴なんでしょうか。“そわそわ”“うろうろ”どころか、大騒ぎなんですが・・っ(困惑)。

緊急事態警報発令!

文鳥相手に産卵制限は不可能だということは理解しているし、二羽とも♀だし、産んでしまうのは致し方ない。卵秘*3なんぞにならず、なるべく軽いお産でポコポコ産んで、飽きる位に偽卵を抱いたら終了、ということになって欲しいと祈るのみ。

けどね?私の服に産むのは止めてくれ!たーのーむよぉーーーっ!!(焦)


猫のように満足気なレティ
以前から子犬ちゃんとは産卵対策について会議してきた。我が家のケージ事情では、ツボ巣を二個入れる余裕はないし、一個だとレティが独占する可能性大。全く入れないという選択肢もあり、医師には「それで問題無い」と言われてもいるのだが、抱卵しない限り次々産むことになる上、「万が一産むのを我慢して卵秘になったらどーしよーーー!?(涙)*4」との妄想が押さえられず、妥協案として皿巣導入を検討していたところである。ただ、こんなにすぐ繁殖期モードが訪れるとは予想外で(汗)。先日ペットショップを覗いた際には、皿巣は売り切れだったため、まだ用意していないのだっ!

き・・・緊急事態である。早急に手に入れなければ、巣作りする決意を固められてしまうっ!!(冷汗)お願いです。すぐ。すぐに用意するから、私の服で巣作りしないでくださいっ!!(半べそ)(・・・って、いい加減お昼寝して、起きたら忘れてるとかそういう可能性は無いのかな。甘い?駄目か。。。遠い目)

*1:甲高い強めの声で、“ピッ!”あるいは“チッ!”と鳴きながら、ケージに飛び付く動作を繰り返し、「表に出しやがれ!」と要求すること。

*2:“チャッ”は聞きようにより“キョッ”だったり“キャッ”だったりする。

*3:卵詰まりのこと。どんな動物のお産もだが、最悪死ぬ可能性がある。

*4:実は有り得ないのだが、妄想は止まらないのである。鳥に糞が我慢出来ないように、産卵も我慢出来るようなものではない。