2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

文鳥たち、現在の食べ物

新しい写真もないので、本日は食べ物の話。

主食

我が家の文鳥たち、主食は種子である。来た当初は、ケージと一緒に付いてきたカスタムラックス・文鳥ブレンドを与えていたのだが、その後キクスイの文鳥専科に変更。更にそれが無くなる頃、国産無農薬殻付き雑穀を販売しているサイトを発見。以後、基本種子は、そちらにお世話になっている。

粟(アワ)、稗(ヒエ)、黍(キビ)の基本種子とその他種子を分けて保存。勿体ないようでも毎日交換。基本:その他=3:1、二羽分で計18〜20gくらいの量になるよう与えている。『 粟 2:稗 4:黍 2:カナリーシード 1:その他 1 』程度の配合になればいいなという程度で、あまり厳密に管理しようとは思っていない。

ちなみに、その他種子の内訳は。カナリーシードニガーシード麻の実蕎麦エゴマ菜種(嗜好順)である。はおやつ用として、カナリーシードと共に別途常備しているので入れていない。また、「菜種は嫌いだ」と主張(笑)。ほとんど食べないので、次回からは胡麻に戻す予定*1エゴマも・・・あんまり嗜好性が良くないので悩み中。が好きという噂があるので、次回から入れるかもしれない。

副食

青菜は豆苗(自家栽培物と市販物併用)、パセリ青梗菜小松菜(嗜好順)。大概“豆苗+何か”という形で与えている。時々豆苗のみの“豆苗祭り”を開催するのだが、そうすると全部引っこ抜かれるので後が大変(嘆)。冬期は葉が大人気だったのに、夏期は茎の人気沸騰中。暑いし、水分が多いから嬉しいのか?!(謎)

副食入れ(大)には、ペレット白ボレー粉竹炭煮干しを常備。週一回は砕いた塩土も与えている。また、換羽期にはきな粉をプラス。煮干しは時によって、鰹節桜海老ひじきになることもある。ペレットは病院で小分け売りしてくれるHARRISON'S BIRD FOODSADULT LIFETIME MASH。これは好きなようで、期待皆無だった割によく食べてくれる。白ボレー粉は洗浄→熱湯消毒→乾煎り後、冷めてから擂り鉢で細かく砕き、粉が吹く程度にしたもの。竹炭は、人間の炊飯・浄水用のものをボレー粉同様、擂り鉢で砕いたもの。煮干し、桜海老などは裂いて小さくしてから与えている。

副食入れ(小)には、Twin Beaks AviaryHerb SaladKAYTEEBIRD GREENS=3:1程度に混ぜた物を常備。なにせ葉物好きなので、喜んで食べているのだが、特に冬期に好まれる(これも何故冬期かは謎)。

穂付き餌は、現在粟穂を常備。稗穂黍穂が手に入ったら、交替で与える予定。

青菜は毎日、副食は二日に一度のケージ清掃の際に交換。粟穂は穂の大きさによって、食べきるのに要する日数が異なるので不定期交換(それでも二〜三日に一度かなぁ)。いずれにしても、交換したばかりの時が一番良く食べる。お古は嫌いらしいよ(苦笑)。

サプリ

コンビネーションフィーダーの水には、ネクトンSを常用。現在は夏バテ@レティ用に「鳥用ビオフェルミンのような整腸剤(医師談)」もプラス。換羽期にはネクトンBIOを使用。ただ、ネクトンはコンビネーションフィーダーいっぱいの水に対し、耳かき三分の一程度の投入。本当は少なすぎるのかもしれないが、文鳥にとっての水の味*2にも、文鳥たちの体調にも問題無いので。過剰摂取の弊害よりは気休めの方がマシだと思っている。

こだわり

多少高くても、文鳥二羽が一年に食べる量の餌代なんて高が知れたもの*3。子犬ちゃんと二人で一回外食した方が余程の出費。なので、なるべく国産無農薬殻付き種子を手に入れるようにしている。それも、なるべく多様な食餌にしたいとの思いから、基本種子もそれぞれ二・三種類を混ぜている*4

基本が殻付き種子なのは、単に自分の好み。いつもお世話になっている文鳥団地の生活さんは、殻付き+殻剥きを混合していらっしゃる*5し、ペレットを主食にしている方もいるのは承知。医師は大概ペレット推奨だし。。。でも、母方の実家が農家で。我が家ではいつも米はそこから送って貰うのだが、標準米なのに精米したてのその米は美味いのである。新米時期じゃなくても。市販の魚沼産コシヒカリより余程。種子は殻を剥かれるとゆっくりと死んでゆくのである。で、その実感があるため、文鳥たちの主食も殻付きのみなのだ。

ペレットは・・・どうなの?(苦笑)いや、栄養学的には優れているのかもしれない*6し、悪いとは思わない。万が一入院ということになったら“病院食はペレット”とのお達しだったし。だから副食にも入れているし、お陰様でハリソンは好評なのだが、食餌の多様性には反すると思うのだよ。だから“どうなの?”という。。。

基本的には健康的で可能な限り質の良い、多種多様な食餌をさせたいだけ。まぁ。結局個人的な好みの問題だけれどもね。

購入先リスト

基本種子・メイン
健康雑穀 ーバーズレストラン地上の楽園ー北海道にある会員制無農薬殻付き雑穀販売サイト。会員への先行販売終了後、余りが出た時には一般販売もしてくれる。
基本種子・サブ
よーすけどんの電気農場直売所黍、粟、粟穂などを販売。掲示板をチェックしていないと、あっという間に売り切れ、買いそびれることが。。。
その他種子
キクスイ誰もが知っている(?)超有名飼鳥用餌専門サイト。飼鳥の種別餌の他、単品販売もしている。単品一品の販売単位が大きいのが、我が家にはちょっと困りもの。
副食・豆苗用種子など
文鳥屋文鳥用品、餌、グッズなどの専門サイト。文鳥専門だよ!(笑)文鳥飼育に必要なものは一通り全部揃う。豆苗栽培の仕方も分かる。
副食・Herb Saladなど
BIRD MORE有名飼鳥用品、餌、グッズなどの専門サイト。現在のところ、Herb Saladを扱っているのはこちらのみ。
その他副食
デパート屋上のペットショップや東急ハンズのペットコーナー、鳥専門ネットショップなど。

※この他、CAPでも無農薬殻付き雑穀を販売しているが、我が家では未使用。

*1:文鳥専科には入っており、好んで食べていた。

*2:一番始めに病院へ行った時、食餌指導もあり、主食が種子ということで餌に混ぜる蛋白質サプリを頂いたのだが、我が家の文鳥たちにはめちゃくちゃ不評だったのである。食べないのは問題外なので取り止めたという経緯があるため、サプリもこの辺を重要視している。

*3:文鳥一羽で主食は一日に6〜8g程度だろうか。副食もあるので、今の処、一日分として与えた主食を食べ尽くしたことは無い。

*4:栄養素的には、色が異なろうと早生であろうと晩生であろうと変わりはないのだろうが。

*5:文鳥団地の生活内、“文鳥問題”参照のこと。

*6:何故“かもしれない”なのかというと、栄養って、栄養素が完璧に揃っているからといって身になるとは考えていないためである。