朱華の産卵が一段落したので、その兆候を振り返ってまとめておく。あくまでも、我が家の“朱華”の場合である。
発情
- 目の色が変わる:
そうとしか言いようがない(汗)。
普段とは全く異なる大騒ぎの仕方。
煮干しのお呪いの時もだが、何かに取り憑かれたような(汗)。 - カシュッカシュッ:
止まり木に嘴を擦り付け、“カシュッカシュッ”という音を立てて交尾を誘う。
これにレティが応えて、同様に“カシュッカシュッ”とやり出してから、朱華の行動に拍車が掛かるようになった(10/31追記)。 - お尻の高さ:
今までも尻尾を振ることは多々あった。
しかし、9/29のエントリに上げた写真のように高くお尻を上げて誘ったことは、それまでに一度も無い!
[ 交尾を誘う朱華の写真 ]参照。 - 総排泄穴の見え具合:
完全に発情モードに入った朱華と、そうでないレティとでは、総排泄穴の見え具合が全く異なる。
通常時には、羽毛に覆われ、直接目に触れることはないのである。
それが・・・お尻を振りつつパクパクしているところまで丸見え(泣)。
産卵
- 体重の増加:
一週間で2g程度ずつ、23gから28gへ最大値で5gの増加。
4g増えてから三日程度で産卵。 - 姿勢の変化;
そっくり返って翼を垂らした姿勢。
朱華は普段から翼が垂れ気味だけれど、座るのも邪魔なくらいに大きなお腹を抱えた様は、猫でも人間でも妊産婦共通らしい。
10/3のエントリに上げた朱華の[ 妊婦っぽい寝姿写真 ]参照。
この次の日、初産卵。 - 一日の内での体重の増減:
産卵後は2g程度減るものの、夜に掛けて徐々に増えてゆく。
一個産卵する毎に、段階的に減るのだが、最終的には朝の体重測定で産卵前の体重に戻るまで産み続けた。 - 飛び方:
体重の増減に伴い、産卵前のMAX体重時は勿論、産卵期間中も一日の中でも、朝と夜とでは飛び方が異なる。
夜になり体重が増加すると、元々飛ぶのが下手な朱華は、まるで墜落しているかのような飛び方になる。 - 頻繁な水浴び:
あの水浴び嫌いの朱華が、お腹が目立つにつれ水浴び大好きに。
これはアウターバードバス内産卵の陰謀とは別の話である。
一腹分全部終了後は、徐々に元の木阿弥。
以前とは異なり、現在も一日一回は水浴びしているが、その頃はレティ並に一日三回とか水浴びしていたのである。
・・・日々のデカチョスのせいか?(謎)