2x2...人と文鳥の小さな群れ

シルバ@blanccasseのための備忘録

皿巣、その後


レシートを張り巡らせる朱華

タオル衝立と朱華
レシートに執着する文鳥たちだが、それを巣に敷き詰めるというよりは、ケージの壁に立てかけたり、天井に押し込もうとしたり。端から見ると全く無駄な努力を重ねていた。考えてみれば、牧草の時も黍穂の時も同様。どうも・・・囲われたいんじゃないのか?(謎)

しかし。子犬ちゃんの大反対*1にも一理あり、また繁殖する立場でもないので、壷巣への変更には躊躇いがある。さて、どうする?

優柔不断のシルバの取った行動。それがタオルのコーナー掛け(爆)。

昨夜の放鳥時に、タオルを選んで掛けてみたのだが、それに気付いた朱華、当初猛反発。何度も何度もケージへの出入りを繰り返し、「ピッ?ピッ?・・ピッ?!(何これ?どうしたの?変なのがあるんですけどっ?!)」と訴える。なんだよー、協力したつもりなのにー(苦笑)。

取り敢えずケージに手を入れ、朱華を乗せた手の平を差し伸ばし、空中から卵の様子を確認させると、文句垂れ垂れ、暫し逡巡の後、抱卵へ。やれやれ・・・と思ったら、手が無くなったことに猛烈なお怒りを食らう。慌てた様子で下りて来て、私を見詰め止まり木を往復しながら、「ピッ!ピッ!ピッ!!(自分と卵の安全のために、警護せよ!)」との仰せ(あらら)。その間、レティは私と朱華を交互に見つつ、判断保留(爆)。

仕方ないので、もう一度手を伸ばすも、今度はレティと二羽して腕に乗ったまま、一向に皿巣に移る気配無し(汗)。だが、この姿勢は疲れるのだ!中腰&腕の空中保持って、ねぇ?(汗)

でもまぁ、一度は皿巣に入ったことだし・・・と途中で放置を決める鬼軍曹シルバ。観察していると、やはり卵が気になるらしく、何度も覗きには行っている。しかもそのうち、レティまで上がり下りを繰り返すように。しかし、15分程経過しても自体は変わらず。寝る時間は過ぎているというのに。どうしたものかと悩んではみたが、そんなにすぐに慣れる訳もない。だが、文鳥たちは寝る時間なのである!(断言)

思い切って、二羽共に皿巣へ上がった隙に、お休みカバーを掛けるという荒技を行使。ところが、お休みカバーが掛けられた途端、今までが嘘のように大人しく、もぞもぞと寝る体勢に入ってくれたのだ(やれやれ)。カバーとタオルが一体化して見えたのだろうか?(謎)

さて。翌朝・・・つまり今朝。子犬ちゃんがカバーを外し、文鳥たちを起こしたのであるが。朱華はタオルのことなぞ、すっかり忘れていた模様。何故明るくならないのかと、一瞬、きょろきょろ辺りを見回し、不審気な様子だったとのこと(笑)。しかし、もう一晩過ごしちゃったもんね。すぐに慣れたようで、それからはまるで、さも“元からこうであった”と云わんばかりの振る舞いである(良かった良かった・笑)。

※1:09追記:子犬ちゃんに確認したところ。朱華は今朝、ヒヨコ電球のコードカバー(金属のコイルで覆われている部分)によじ登り、がしがしタオルを齧って点検していたらしい。・・・道理で嘴が傷だらけな訳だ。美鳥台無し(溜め息)。

*1:シルバ自身は、レティが独占しさえしなければ、この際壷巣でも良いか、と思った時期もあるのだ。